近年、注目を集めているアリスブログ(ALIS blog)。何が良いかというと、第一に投稿するだけで、仮想通貨が貰える。記事作成への報酬として、仮想通貨ALISであるトークンが支払われる。(このALISトークンは、複数の仮想通貨と交換できる(IOC後、取引所に上場した場合)
さらに、記事を書いた人にインセンティブ(ALISトークン)が与えられるだけではなく、その記事を評価した人がコメントや【いいね👍】をするだけでも、金銭的なインセンティブが貰えるしくみになっている。
また、アリスブログのさらにユーザーにとって嬉しいポイントは、質の良い記事を書くと、投稿者の評価も高くなり、アリストークン(仮想通貨)の報酬額がも高くなります。
通常の仮想通貨の購入の仕方
仮想通貨は、暴落するリスクが高い
仮想通貨ALISの価値が上がれば、100円➡︎1万円になることも。保有していて損はないのです。
従来のやり方であれば、仮想通貨を持つためには、現金を交換しなければいけませんでした。ですから、投資資金として500万円(全財産)を仮想通貨ビッドコインに投入し、ビットコインの為替変動や暴落により、一夜にして全財産を失った若者たちが、相次いでいました。
しかし、ALISブログを投稿したり、コメントやいいね👍の評価をすることで、アリストークン(仮想通貨)を報酬として貰えるのだから、現金を仮想通貨に変えなくても、仮想通貨を得る手段ができました。
今まであなたが書いたSNSやブログで、一円でも稼げたことはあるだろうか?
主なSNS、ブログ
●LINEブログ
●アメーバブログ
●note
●ライブドアブログ
●はてなブログ
●楽天ブログ
そもそも、こんなにもSNSやブログ媒体が既に存在する中で、後出し過ぎてビジネス市場では参入できないのでは?と思われがちなアリスブログ。
しかし、このビジネスモデルは、高く評価されており、『#ビジネスモデル2.0図鑑』でも取り上げられています。
アリスブログが世の中のSNS、ブログ、メディアプラットフォームの問題点を改善したこと。
①『ネットメディアは、従来のような広告収益モデルに頼ると、どうしてもPV編重になってしまう』
②フェイクニュースや詐欺まがいの情報がさも”信頼できる情報”であるかのように人々に届いてしまう『メディアのあり方』に対する課題を改善
ALISが目指すのは、 従来のPVにより広告価値が決められてしまうというメディアのルールを覆すこと。 そして信頼できる記事へ、 人々がよりスムーズにアプローチできる世界です。
投稿広告収益モデルとは
ユーザーを集客し、広告掲載を行うことで広告主から収益を得るモデルです。ポータルサイトやキュレーションメディアなど様々なWeb媒体で採用されているビジネスモデルで、影響力の大きいメディアほど掲載費は高くなる傾向にあり、トラフィック量やユーザーの明確さによって金額が大きく変動します。
これまではバナー広告など、ページ内の広告枠を販売する形式が主流でしたが、メディアのコンテンツになじませるような形式で配信する「ネイティブ広告」が主流となりつつあります。(引用:Webサービスはどうやって収益化する?インターネットの主なビジネスモデル5つを解説)
自社が運営するメディアプラットフォームで、広告収入でしか利益を上げることしか出来なかった企業が、広告主に頼らずも、ユーザーである投稿者/評価者は稼ぐメリットもでき、自発的にどんどん記事を作成してくれると言う大きな市場を生み出したのです。
非広告依存型ソーシャルメディアの誕生
ユーザーが書きたくなる要素を詰め込んだのが、アリスブログと言えるでしょう。
Webサービスはどうやって収益化するか
1.広告収益モデル
2.ネットショップ販売収益モデル
3.コンテンツ/サービス課金モデル
4.マッチングサービス(手数料)モデル
5.キャリア/ISP課金モデル
①良質な情報の発掘
②プラットフォーム価値の還元(投稿や評価で報酬)
③高信頼・低コストの両立
「ALIS」とは日本初の分散型ソーシャルメディアプラットフォームで、この中で報酬として支払われるのが「ALISトークン」と呼ばれる仮想通貨です。
ブロックチェーン技術を活用したソーシャルメディアの運用・構築を行うALISと博報堂が協業を開始しました。
ブロックチェーン技術とは、
すべての取引履歴が公開される
取引データ(履歴)である「トランザクション」には、「何月何日にAからBへ○○ALISを送金した」という内容のデータが記録され「ブロック」になります。
「仮想通貨」が通貨として機能し、サービスが成り立つ上で非常に重要な技術と言われているのが「ブロックチェーン」です。「ブロックチェーン」とは、ビットコインの中核となる「取引データ」技術のことを指します。取引のデータ(履歴)を「トランザクション」と呼び、そして、複数のトランザクションをまとめたものを「ブロック」と言います。このブロックが連なるように保存された状態が「ブロックチェーン」です。
「ALIS」は、大規模ICO(Initial Coin Offering、独自のデジタルトークンを発行し、仮想通貨による資金調達を行うこと)を実施し、2017年9月1日のICO開始から12日間で、目標としていた最小の調達額11,666ETH(約3.8億円)を達成。
ICOによる資金調達にあたりALISは、まず「ALISトークン」5億枚を発行した。その半分に対して仮想通貨「Ethereum」を用いての購入を可能にした。残りの半分については「ALIS」運営サイドのステークホルダーが所有し、プラットフォームを発展させるためのインセンティブとして利用する。
引用:日本発の非広告依存型ソーシャルメディア「ALIS」がICO開始12日で約3.8億円を調達
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アリスブログ、このメディアプラットフォームが一般的になれば、アリストークン(仮想通貨)を保有する人が増加することは間違いないでしょう。過去のビットコイン暴落などからトラウマになっている若者たちが従来のやり方で、現金から仮想通貨に交換しなくても、仮想通貨を貰えるしくみは気軽に始められるでしょう。
しかし、現在のアリスブログのUI/UXデザインは、まだまだ使いづらい点が多く、洗礼されていないのでnoteのように、おしゃれなサイトではないとこれがもったいないです。
noteは、既に有名なプロライターが集まり、質の高い記事が配信されています。やはり、個人がブログを書くよりも、読む側は圧倒的に多いので、いかに読まれるブログガーを集めることもマーケティングにおいては最重要事項なのではないだろうか。
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プチニュース
noteを運営する株式会社ピースオブケイクとUUUM(ウーム)株式会社は、2019年7月12日に資本業務提携の契約を締結いたしました。ピースオブケイクはUUUMを引受先とした第三者割当増資を実施することになります。
【noteの急成長】
【2014年】
ピースオブケイクが運営する個人向けのメディアプラットフォーム「note(ノート)」が、2014年4月のリリースから1か月で、2,000万ページビュー、100万ユニークユーザーを達成した。
【2019年】
「note」の月間ユーザー数が2,000万人(2019年9月時点)を超えるなど、加速度的に成長を遂げているのピースオブケイク。
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