八カ月前に、岐阜のど田舎にカフェとゲストハウス作りたいんだ~! という投稿を二本上げて・・・なんとかOPENはたせ、忙しさにまみれ放置したままでした。
↓過去記事です。参考にお読みいただければ幸いです。(面倒な方は飛ばして~)
OPENしたのは2019年4月1日でした。(これを書いている今日は8月9日です)
カフェ&ゲストハウスは、実店舗です。築150年の古民家を保健所や消防署の許可が下りるようにリノベーションし、書類の山と戦いました。(このあたりの話も順次書いてみますね)
備品がペン一本すらない状態からの開業は、とにかく備品をそろえていくといった作業が山積みでした。メニューを考えながら、スタッフさん集め、オペレーションを考え・・・などとしている間に、あっという間にOPEN前日です。
そして、はたと気が付きました。・・・看板を忘れている!!
あらー・・・
ホームページは、準備中のページを残したまま公開しましたが、ゲストハウス宿泊申し込みのページはシステムが間に合わず。電話での申し込み方法しかありませんでした。ネット広告しても、申込がネットで出来ないのはどうかなぁ~と思い広告はせず。
立地は悪いです。大通りから入り込んでいます。だから宿泊してもらうには静かで落ち着いてのんびりしてもらえるのですが。地元住民でも「どこ?」と探すほどの立地でした。グーグルマイビジネスも申請から始めたのでOPENには間に合わず。
宣伝をはじめたのは、5月1日でした。いそぎ小さな看板をひとつ建てました。グーグルマイビジネス登録が、ひとまずできた。すると・・・。看板をみてカフェのお客様が入ってきます。グーグルマイビジネスを見ていると電話がかかってくる。
いやーーーー。もうね。飛び上がりました。
宣伝しないと人はこないのねー!(宣伝すると来たーーー)
かといって、じゃんじゃんは来ません。
カフェは近所の人でも観光に来た人でも利用してもらえますが、ゲストハウスはそうはいきません。かといって、楽天さんとか一休さんとかを使うのも違うなよな~って思いました。便利さや安さを基準に選んでもらおうにも、お部屋はたった二つしかないし。一番近いコンビニまで徒歩だと・・・20分はかかるし。バスも本数少なくバス停からも徒歩15分ほど。
だから宣伝しても、ほそぼそ~~~~~としかお客様は現れません。そりゃそうです。でもね、ゼロ人でもないなぁと不思議に思いました。
とストレートにお客様にお聞きしました。
「懐かしい感じだったから」「家内が古民家が好きなので」「ぼーっとできそうだったから」「子供のころに行った、本当のおばあちゃんちみたいだったから」「普通の旅館よりも脱力していて好み」などと教えてもらいました。
そして、まだ手付かずの庭や裏庭、簡易キッチン等について、頭の固くなった付知ばあちゃんでは思いもつかないアイデアをだしてくれます。例えば、「庭に野外サウナあったらいいなぁ」とか、「あの木と、この木のあいだにハンモック欲しい」とか。「コンビニが遠いから、予約時に食材セットも頼めたらいいのに」とか。言われてみれば、そうね!私もやってみたい。私もその方が便利だとおもう。と感心することばかりなんです。
付知ばあちゃんは、なんせ、ばあちゃんなんです。でも、楽しいことや変わったことは大好きなんです。宣伝もしていないのに、わざわざ付知ばあちゃんちを探し当ててきてくれたお客様たちは「ちょっと変わっているから来たかった」という意味のことを言われました。ちょっとウルウルっとしてしまいました。私自身が、世の中的に正しいという常識や多数決だけでは生きづらいと感じているからです。この時にマルコを思い出したのです。私にALISを教えてくれたマルコっす!
ALISの投稿記事の多くは、自分が好きなことがストレートに書かれていて読んでいて楽しかったなぁと。いそがしさにまぎれて忘れてしまっていましたが、思い出したからには、自分ももう一度投稿を再開してみます。
ALISを教えてくれたマルコにも連絡して話をしたら、やっぱり楽しかった(#^.^#)
ゲストハウスの庭をどう使おうか? 裏庭はどうしようか? 泊ってもらう楽しみを何か作っていきたいなぁ。
今日は、投稿再開の思いを刻んでおこうと書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。うかつすぎる私ですが、また読んでいただけるよう、日々「うかつさ」を記録しておきます^^