こちらが今年のフルーツの詰め合わせ。
ピュアなチョコの詰め合わせのナチュールと比較してみました。
チョコ好きな方は好みがあると思います。
私はピュアなチョコレートが好きです。
お酒が苦手なので強くお酒を利かせていないもの。
他には
フルーツの入ったものが好きな人と、
ナッツが好きな人、
キャラメルが好きな人
と分かれると思います。
このナチュールとフルーツの箱を比べてみると
そのショコラティエが何が得意かが見えてきます。
この箱に選ばれること自体がもうすでにスゴイことなので、
あとは誰がどういう素材が得意なのかという分析だけですよね。
毎年の溢れるほどのチョコレートの中からお好みのものを探せるかもしれません。
この箱二つに共通して入っているショコラティエは
ピュアなものとフルーツ系が得意ということ。
クリスティーヌ・フェルベール、フランク・ケストナー、パスカル・ル・ガック、クリスチャン・カンブリニ、オリヴィエ・ヴィタル、二コラ・ベルナルデ、オテル・デュ・キャップエデン=ロック、カンタン・バイィ、の8名です。
クリスティーヌ・フェルベールさんはこの中でも特にフルーツ感満載です。
フランク・ケストナーさんは「こう来たか~」とガツンと攻めてくる感じ。
パスカル・ル・ガックさんは調和の取れたフルーツ感という印象です。
フルーツだけで選ばれているのは
セバスチャン・ブイエ、モリヨシダ、パティシェエスコヤマ、ル ショコラドゥ アッシュ
の4名。(日本人ショコラティエが多い印象)
キャラメル好き、ナッツ好きは
フランソワ・ジメネーズ、キャラメル・パリ、ダヴィド・カビィ
の3名です。
本当にピュアなものだけがいいという方は
ナチュールの箱にだけ入っているショコラティエ。
ジャン=ポール・エヴァン、フィリップ・ベル、フレデリック・アヴェッカー、アンリ・ルルー、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、
の5人です。
ジャン=ポール・エヴァンはオシャレなイメージで、バランスよくなんでも素材を取り入れるタイプ。
フィリップ・ベルは体格に合った大きな一粒。
でも繊細な性格を思わせるところがあります。
コーティングのチョコレートはビター。
アンリ・ルルーは音楽を奏でるような軽やかさがあります。
思いつくままに印象を上げてみました。
いかがでしょうか?
買ってみたいと思う自分好みのショコラティエはいましたか?
溢れる情報の中で、
自分の好きなものだけをわかっていれば問題はないですよね。
自分へのご褒美にいかがでしょうか?
同じ味に共感してくれる人がいたら相性もいいかもしれませんね。