著作権侵害sカード取締り状況(2023年1月17日現在)

どうも、黒兎です。ご無沙汰しております。

今回は備忘録、情報の整理も兼ねて、sカード削除関連の情報の共有と、思うところを記事にしておこうと思い、筆を取りました。

前回記事。

https://alis.to/blackrabbit/articles/azDY5xZ0x7g1

まず、現状私が把握している削除要件。

出典元の確定と、その著作権者が商用利用若しくはNFT化を不可としている事。

逆に言えば、その要件を満たさない限り、明らかにグレーでも削除は通らない。

実際問題、ネット上で出本の判明しているカードはそれなりの数あるのですが、出典元が不許可を明示していないケースは削除が通らないので、確実に通るもの、版権画像を優先している部分はあります。

○現状問題無いもの

自作絵・写真

作成後50年経過等で、著作権の権利の切れている画像

(西洋絵画など)

ジュエルセイバー素材

(著作権記載ありのものに限る。ない場合は削除対象。

最近も複数件削除が通っており、要注意です。特に白地に紫の立方体が複数入っている背景画像を使用している方、これもジュエルセイバー素材ですので著作権表記が必要となります。)

https://jewel-s.jp/download/

cc0

(ユビホル含む、これに関しては公式よりアナウンスが以前ありました。)

https://discord.com/channels/564034787778756608/943897207621447780/1002552016318496778

△グレーゾーン

AI画像

(ソフトによっては不可という情報もあるようですが、どのソフトを使用したかの逆引きが不可能である為、現状削除が通らないと思います。白寄りのグレー。

AI画像からソフトを突き止める方法の情報募集。)

以下サイト

123rf

pixta

(過去報告を上げましたが、高額な支払いプランでNFT化が可能なケースがあるようで、この2サイトからの画像使用は削除がされていません。

もしかすると問い合わせれば向こうの運営から詳細情報等出てくるのかもしれませんが・・・現状グレーゾーンです。)

×削除対象

版権キャラクター・海外の有名人の画像等

(この辺りはあたり前です。逆に何故通ると思った。発見した月の翌月に問答無用で報告を入れています。ご了承ください。)

以下サイト

いらすとや

pixtabay

イラストAC

(いらすとやは以前一斉削除が行われています。他2サイトは使用率が高いですが、利用規約に使用不可の明示があります。気をつけましょう。)

個人サイト画像等で、商用利用不可、それに近い記載のあるもの。

(この辺り記載がなくても、しっかり許可を取るのは作成者としての筋だと思います。)

？不明

クリスペ画像のsカード化

(規約としてはNGとも取れるが、運営サイドの人員のリアクションはOKとも取れる為不明。今月報告分で運営判断を確認中。

正直、銅杯の景品のsカードがカッコ良過ぎるが、運営判断が不明で不安という声が多かったので、どっちなのかハッキリして欲しい所。そして個人的には可として欲しい。)

https://discord.com/channels/564034787778756608/943897207621447780/1049894100293390386

パブリックドメインQ

(パブリックドメインQ自体の規約には問題がないのですが、パブリックドメインQ自体が他サイトからの転載画像を扱っているようで、他サイトの利用規約で引っかかるケースがあります。非推奨。)

https://discord.com/channels/564034787778756608/943897207621447780/1036691996024254644

その他

ネットミーム等、著作権者不明の素材。

(作成は可だが販売は不可)

https://discord.com/channels/564034787778756608/943897207621447780/968774715361607750

現状この辺りが把握している情報になります。

長文読破、お疲れ様でした。