なんかちょっと思ったのでガバナンスに関して書く。
ガバナンス制度:投票でクリスペをより良くしようって仕組み。ユーザーも提案出来て、最近採用案の仕組みが変わった。
以前は運営チェックを通った中で、一番提案パワーが有る案だけ投票に挑戦できる仕組みだった。
今は、運営チェックを通った案が複数有った場合、その中から1つを投票で選び、最も支持を獲たものを本案とし、賛成反対式の投票で決する。
提案パワーの差で負けることが無くなって、より民主化したので前よりはよいが、どうも違和感を覚えた。
運営チェックを通った提案が3つ有ったとする。
このとき、ポジティブに考えればみんなが良いと思う1案を選び、本案へ進む。
本案へ進んでも否決されるかもしれないが、しょうがない。一応問題はない。
ただ、ネガティブに考えると、Cも嫌だけど、Aだけは嫌。Bはもっと嫌。という感じで消去法でCが選ばれた場合。本案へ進んで否決されました。すごいネガティブだけどまだましかもしれない。可決される事もあり得る。凄く変な感じがする。
違う視点でも違和感が有る。選ばれなかった案が本当にダメな案だったのかが分からない。ただ劣っていただけなのか。ダメな案だったのか。
現状の、選んでから採決を取る はこんな感じ。投票ページは各段階1ページで済むというメリットはある。
まず運営チェックを通ったすべての案に対して、バラで採決を取る。
図だと、A/Bが賛成多数で次へ進み、Cは没になる。
第一段階は他の案と比較する必要は無い。各案に対して善し悪しを考える。
次の段階で、通った案の中で人気投票の形をとる。
どれが選ばれても賛成多数を得た案なので違和感はない。図だと、第一段階で一番賛成比率が多かったB案が決定案になっている。素直なパターン。Aと比較してAに負ける事も有るかもしれない。
この場合、Cの提案者は、明確に支持を得られない案だったという反省を得る。Aの提案者は、支持は得れたので、より良くするかそのままで再提案に挑むことが出来る。負けても得るものが多い。
投票ページのsnapshotには、投票時に理由を添えることが出来る。Aに劣るから とかよりは、明確にここがダメ、良いの方が書きやすいし建設的だと思う。
デメリットは第一段階の投票ページが案の数だけ増えるという事。公募カードが5色で5ページになったので、アレくらいなら全然許容範囲かなとは思う。
なんなら第一段階のみで一番賛成比率が多かったものを採用するでも良いのではと思ったりする。
現在のガバナンスで、ユーザー発行のカードが調整案に上がっている。ユーザー発行カードには、インセンティブがあり、現状取引手数料10%の30%が付いている。ギルドには20%。(ちょっと違うパターンもある。)
これが実現すると、ユーザー発行のカードをインフレに合わせてビーフし続けることが可能であることを示し(そもそも可能ではあるが)、シルバー発行権の価値が高まるなと思いましたマル
続きを書いてみたよ