はじめまして、metelです。
クリスペを初めてまだ半年ほどの初心者ですが、皆さんのお役に立てる記事を書いていけたらなと思います。
私は普段、黒文明をメインで使っているので、今回は初心者の方におすすめな黒文明のコンボを紹介していきます。
黒文明のブロンズカードで、リリス、消化、屍の魔術師、などはとても強いカードで、デッキで採用している方も多いと思うのですが、これらのカードと同じくらいデッキに入れて欲しいカードが「冥府の奏者オルフェウス」です。
3コストでスタッツは2/2。能力は、「召喚時:味方悪魔1体のステータスを3/3にする」というもので、正直言ってあまり強そうには見えません。しかし、オルフェウスは他のカードと、コンボすることにより強いカードになります!
例えば、上のような場面があったとします。ここでオルフェウスを召喚し、1/1のスケルトンを指定すると、
1/1だったスケルトンを+2/+2強化した、3/3のスケルトンにすることが出来ました!オルフェウス自身のスタッツ2/2なので、実質的には3コストで4/4のユニットを召喚するのと同じことになります。シーサーペントが3コスト4/4で、「死亡時:相手がカードを1枚引く」というデメリットがあることを考えると、オルフェウスの強さが分かると思います。
また、攻撃可能な状態のスケルトンを3/3にすることで、強化した分の2/2は速攻と同じ働きをするため、相手の想定外の打点を出すことが出来ます。疾走の竜騎士バロンやホルス、噴火する火山、大魔術師など、体力3のユニットは多いため、相手の強力なユニットを除去するのにも役立ちます。
しかし、オルフェウスは単体で出してもほとんど意味がありません。低スタッツの悪魔ユニットが場にいる時にしか効果を発揮しません。そこで、オルフェウスコンボにおすすめなカードを紹介したいと思います。
まずは、「屍の魔術師」です。死亡時の効果で出てきたスケルトンを3/3にするのが、オルフェウスの効果を一番活かせるコンボだと思います。屍の魔術師自身も種族が悪魔なので、強化することができます。
「リリス」も種族が悪魔なので、バフ対象になります。攻撃を受けて体力が1になったところで、オルフェウスを召喚するとより効果が活きます。リリスは死亡時効果があるため、相手ユニットの除去をしたい場合は、リリスを3/3にするのも良いと思います。
「溶岩の魔神」の場合、もともとの体力が4のため、攻撃を受けて体力が下がったところでオルフェウスの効果を使うと、前衛を長持ちさせることが出来ます。
もともとの攻撃力が2あるので、オルフェウスの効果が最大限に活かせるわけではありませんが、「レッドゴブリン」などのゴブリンも悪魔なので、バフ対象にすることが出来ます。
ブロンズカードではありませんが、「スケスケ☆だんすぱーてぃ!」で出てくるスケルトンや、「魔瞳 ウシャ」ともコンボすることができます。ほかにも種族が悪魔のカードはたくさんあるので、興味のある方はカード図鑑やCryspeScanで調べてみてください。リリスや屍の魔術師などはほとんどの人がデッキに入れているカードなので、今のデッキにそのまま冥府の奏者オルフェウスを入れても役に立ってくれると思います。
注意点としては、オルフェウス自身の種族が魔法使いのため、オルフェウス自身に効果を使うことができないのと、「グレンデル」などのスタッツが高い悪魔に効果を使用するとデバフ効果になってしまうという点です。
また、冥府の奏者オルフェウスはブロンズカードですが、ゴールドカードに、「不死奏者 オルフェウス」というのもいて、こちらは「召喚時:味方魔法使いのステータスを4/4にする」という効果のようです。
今回は黒文明「冥府の奏者オルフェウス」のコンボを紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございました。