福井県,石川県,岐阜県,愛知県,滋賀県に店舗を展開するドラッグストア「ゲンキー」。
入口から入るとすぐに目にいるのが医薬品売り場である。お店の奥の方には食料品が立ち並ぶ。このレイアウト自体は他の競合店でも時々見られるからそれほど珍しいものではない。それではゲンキーの特徴とは何なのか。ゲンキーには次の2つの特徴があると私は思っている。
第一に,青果や精肉といった生鮮食品や弁当やコロッケといったお惣菜を取り扱っているという点である。近年,ドラッグストアの競争は激化している。そうした競争の中で食料品の強化に力を入れるドラッグストアも存在する。しかしながら,鮮度管理の難しさなどの問題から生鮮食品やお惣菜を積極的に販売するドラッグストアはまだまだ少ない。他社があまり手を出さない領域にゲンキーは進んでいるのである。なお,ゲンキーで陳列されている精肉やお惣菜のパッケージを見るとしばしば「富士パール食品株式会社」という会社名が登場する。「富士パール食品株式会社」はゲンキーの子会社である。すなわち,ゲンキーは精肉やお惣菜を販売するのにあたって,原料を自社の工場で製造・加工して販売しているのである。
第二に,膨大な数のプライベートブランド(PB)が存在する点である。店内を散策すると「トップブランドと比べてください!」と書かれた値札がいたるところに貼られていることに気が付く。この値札が付いている商品がプライベートブランドである。例えば「三ツ矢サイダー」の横には「見慣れないパッケージのサイダー」が販売されている。この「見慣れないパッケージのサイダー」こそがプライベートブランドである。ゲンキーが開発したプライベートブランドは2000種類超あるという。
それではどのようなプライベートブランドがあるのだろうか。本稿ではゲンキーで入手したプライベートブランドについて筆者の独断と偏見で執筆する。
✳︎✳︎✳︎筆者の独断によるゲンキーのプライベートブランドの定義及びルール✳︎✳︎✳︎
・商品パッケージの「製造業者」「販売業者」「輸入業者」又はこれに類する欄に「ゲンキー株式会社」もしくは「富士パール食品株式会社」と表記されている。(先述の通り,富士パール食品株式会社はゲンキーの子会社である。)
・商品分類は月間マーチャンダイジングの記事に掲載された売り場レイアウト画像を参考にする。
2022年1月28日策定
✳︎✳︎✳︎注意事項✳︎✳︎✳︎
・記載の価格は訪問時のものである。変動する可能性あり。
・プライベートブランドはリニューアル,販売終了する可能性もある。
・この記事はアマチュアの趣味によって執筆されています。したがって,誤字脱字等見にくい部分があるかと思います。ご了承下さい。
・この記事はアマチュアによって執筆されています(2回目)。したがって,更新が3日坊主で終了するかもしれません。怒らないでください。「継続は力なり」を意識したいところです。
・将来的には各社のPB商品やナショナルブランド(NB)を買い集めて,食べ比べ,飲み比べをしたら面白そうだな,と感じていますが,多分実現しません。
・この記事はアマチュアによって執筆されています(3回目)。クオリティを期待してはいけません。
・ゲンキー図鑑No.00003 GENKYショッピングバッグ
更新履歴
2022年2月28日:本ページ及び「ゲンキー図鑑00001」「ゲンキー図鑑00002」公開。
2022年3月4日:「ゲンキー図鑑00003」公開。投稿画像の視認性向上のため,黒枠を挿入。