「TEMPEH(テンペ)」という食材はご存知でしょうか?
TEMPEHとは、インドネシア伝統の大豆発酵食品です。
大豆を発酵させたというと「納豆」が思い浮かぶと思いますが、納豆は大豆を納豆菌で発酵させるのに対して、このTEMPEHはTEMPEH菌で発酵させます。
なので納豆のような臭みや粘りはありません。
たまに行くレストラン「SPIRIT」のブッフェのお惣菜の中に、このTEMPEHを使っているものが結構あって、ずっと気になっていました。
↑右の真ん中あたりのお惣菜がTEMPEHを使用しています。
大豆からできていてボリューミーなので、お肉の代用品として、ベジタリアンやヴィーガンメニューとしても人気です。
今回は、以前にアップした「Too Good To Go」というアプリでゲットしたのでいいきっかけになりました。
「Too Good To Go」アプリについては、以前の記事をご覧くださいませ。
今回はTEMPEH丼を作ってみたのですが、半分は素材を活かした塩味で、半分を照り焼き味にしているので、照り焼きのレシピだけ記載します。
(人参で作ったキャロットラペも入れています。)
<TEMPEH照り焼き>
・TEMPEH半分
・小麦粉 適量(全体にまぶせるくらい)
◯タレ◯
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・料理酒(清酒) 大さじ1
1. TEMPEHを一口サイズに切ります。
2. 全体に小麦粉をからめます。
3. 焼きます。
4. タレを入れて絡めます。
納豆とまではいきませんが、納豆のような発酵の香りはあります。ネバネバはしませんでした。
大豆の味が凝縮されていて、かなりボリュームがあります。
2つの味を比べてみて、照り焼き味の方が美味しく感じました。
レストランでも、味付けされている物がほとんどでした。
また今回はかなり大きめな角切りにしたのですが、味を染み込ませる為に、もう少し小さめ(レストランのお惣菜くらいの大きさ)にカットした方が良さそうです。
カツなどの揚げ物にすることもあるそうで、応用ができそうですね。
お肉の代用品の大豆ミート(ソイミート)は、環境問題や動物愛護の考えもありますが、お肉より保存もきくので、常備しておくととても便利です。
この日は、オランダでも30度くらいまで気温が上がり、ベランダで食べました。
うちも含め、クーラーが無い家が多いです。
今回の動画はこちらからご覧くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!