最近の出張中の楽しみはもっぱら、ご飯をどこで食べるか?ということです。
というのも、ALISISTAのみなさんが書かれたグルメ記事で紹介されているお店に行くというのが、自分だけの密かな楽しみになっているからです!
これまでに、さっきーさんともやしししゃもさんが紹介されたお店に行ってきました。
今回も超バタバタの出張の合間を縫って、東京グルメを満喫してきました!
今回訪れたのは、zuenmeiさんがオススメされていた「海南鶏飯」のお店です!
海南鶏飯といえばシンガポール発祥の名物料理ですが、今は中華圏で広く食べられていて、僕は台湾でよく食べていました。
これが、「現地再現度120%」と聞けば、食べに行かないわけにはいきません!
そんなわけで、仕事の合間を縫って、お店のある五反田へ向かいました!
zuenmeiさんが記事にまとめられたのは、「北品川」店だったのですが、こちらのお店は開店時間が11時半から14時までと非常に短く、今回は間に合いそうにありませんでした。
そこで、zuenmeiさんがコメントで教えてくださった、開店時間の長い「五反田」店へ足を運びました!
五反田店は山手線の五反田駅からほど近い場所にあります。
五反田駅の東口を出て、右手に見える「REMY五反田」の脇の道を少し歩くと到着するので、とてもわかりやすかったです。
お店の外観はこんな感じ。
外観はzuenmeiさんが記事にされていた北品川店の「古びた雰囲気」の方が好みでしたが、こちらの入り口の雑然とした雰囲気もまた素敵です。
僕が到着したのは14時半ごろでしたが、店内には3組のお客さんがいました。
お店の雰囲気はこんな感じ。
このプラスチックのイスが、アジアンな雰囲気を醸し出していて良いですよね!
僕が座ったのはカウンター席でしたが、カウンターはこれまたアジア圏ではよくある鉄製のカウンターテーブルで、磁石がピタッとくっついていました。
メニューを見ると、「海南鶏飯」には「ホワイト(蒸し鶏)」、「ブラウン(揚げ鶏)」、「ミックス(蒸し鶏&揚げ鶏)」の3種類がありました。
他にもナシゴレンやガパオライス、フォーやトムヤムヌードルなど、東南アジア圏の料理が並んでいましたが、今回のお目当てはもちろん「海南鶏飯」!
しかも、蒸し鶏も揚げ鶏も、両方絶対おいしい!と思いましたから、今回はミックスを注文しました!
待つこと約5分、運ばれてきたのがこちら!
ちなみに、zuenmeiさんの記事を読んで、パクチー(香菜)が入っていることを知っていたので、注文の時にあらかじめ「パクチー抜きで」と頼みました。
僕、パクチーだけはダメなんですよね…でも、メニューには「パクチー大盛り」というオーダーも書いてあったので、好きな方はぜひ。
また、上の写真では揚げ鶏の陰に隠れていますが、蒸し鶏もこんな感じ…
当然ですが、蒸し鶏と揚げ鶏、食感も風味も違うので、両方楽しめるミックスは本当にお得です。
お値段も、ホワイト780円、ブラウン830円。
そしてミックスが880円!
さらにさらに、鶏が乗っているご飯も…
食感がパラっとしていて、ほんのりお米の香りが鼻に抜けていく感じが、「あ〜、これこれ」ってなります。
そのライスに、鶏のラードがあっさりと絡んでいて、サラッと喉を通っていきます。
この海南鶏飯にはあっさりとしたスープが付いてきます。
赤が映える食器たちもアジアンな雰囲気を彩っていますよね〜
ちなみに、飲み物はお水ではなくジャスミンティーでした。これもまたアジアン…
さて、肝心のお味の方は…
いや、ボキャブラリー…という感じですが、揚げ鶏は皮がパリパリで身はジューシー。
香ばしい風味が口に広がって、最後まで飽きずに食べられました。
一方、蒸し鶏のほうは、もちろんプリップリで食感最高!なのですが、茹でてあるだけではあるので、味はあっさり。
もう一味、なにか欲しい…というときに必要になるのが、こちら!
お店では「ダークソース」と書かれていましたが、よく蒸し餃子などを食べる時に使う「醬油膏」ですね。
醤油をぐっと煮詰めたような甘辛い濃いめのタレで、ここにチリソースを足して混ぜます。
ソースはこんな感じでテーブルに置かれています。
で、このタレに蒸し鶏を付けます。
このタレが本当に蒸し鶏と合うんですよね〜計算され尽くしている感じがします。
ライスはもちろんサラサラとパクパクと進んでしまいますし、合間に入れる野菜やトマトがまた、口の中をさっぱりさせてくれます。
そんなことを感じているうちに…
最後まで赤が映えてて素敵でした。
東京で食べられる海南鶏飯、確かにzuenmeiさんの言うとおり、「現地再現度120%」でした!
お店のホームページを見ても、アジアを感じられる場所作りを意識されているということで、その空気をしっかりと感じることができます。
五反田駅からすぐの場所にありますし、品川方面に用事がある時にはきっとまた行くと思います。
みなさまも、興味が湧きましたらぜひ!