台湾のスイーツと言えば、何を思い浮かべますか?
たぶん、真っ先に思いつくのはマンゴーですよね!
それから、やっぱりマンゴーですよね!
そしてやっぱり、マンゴーですよね!
…すみません、いきなりのマンゴー推しで。
それほど、台湾のスイーツといえばマンゴーというイメージ、ないでしょうか?
でも、マンゴーにも旬がありまして、初夏から夏がその時期ですから、今年はもう過ぎてしまいました^^;
台湾にはマンゴーを使ったスイーツ以外にもオススメのスイーツがたくさんあるのですが、今回は僕が台湾にいたときからよく買いにいっていて、今でもわざわざ足を伸ばしてでも食べたくなるスイーツを紹介します!
でも、はじめに一言添えておきます。
インスタ映えとか全然しないので、先にマンゴーの写真ばかり載せておきました^^;
今回オススメするスイーツは、新北市の「八里」というところにある「姊妹雙胞胎」というお店で売っています。
「姊妹雙胞胎」というのは、日本語に直訳すると「双子の姉妹」となります。
「雙胞胎」というのが「双子」という意味なのですが、これはお店をやっている方が「双子の姉妹」、というわけではありません。
ということを踏まえて、以下、お店まで出かけてみたいと思います!
まず、台北駅をスタート地点とすれば、都市交通システムのMRT紅線(Red Line)に乗って北上すること約45分…
終点の「淡水」駅で下車します。
ここから海沿いを少し歩いて、対岸の「八里」を目指します!
対岸にどうやっていくかというと…もちろん船です!
船に乗ること約10分で、対岸の八里に到着します。
到着すると、目の前には…
写真では閑散としてしまっていますけれど、両脇にお店が並ぶ小道が、船着場からまっすぐに伸びていて、船に乗った人たち(ほとんど観光客)はみんな、この小道を目指して歩いていきます。
で、この写真の真ん中あたりをズームしてみると…
人だかりができている場所がありますが、ここが「姊妹雙胞胎」です!
…すみません、お店の真正面からの写真は勇気がなくて、撮れていません^^;
お店の雰囲気はこちらのブログなどをご覧ください。
このお店で売っているスイーツを紹介したいのですが、それは…こちら!
そう、ドーナツなどの揚げスイーツなんです!
基本は小麦粉と砂糖のみで作ったスイーツなんですが、ここもアップにしてみると…
ドーナツ(甜甜圈)の奥にある、これ!
これが、「雙胞胎」です!
一個15元(約55円)!安い!
お店の名前になっている「雙胞胎(双子)」というのは、看板スイーツの名前なんです!
これ、外がサクサク、中はふわふわ。
すっごく軽いので、パクパクといくらでも食べられます!
油っこくないからカロリーゼロ!わーい!(ウソ)
でも、僕が本当にオススメしたいのはこれじゃありません^^;
僕がオススメしたいのは、こちらの「芋頭餅」です!
「芋頭餅」は紫芋の餡を2枚のクラッカーでサンドして、そのまま油で素揚げして完成という、いたってシンプルなスイーツ!
ちなみに、中国語の「餅」というのは、日本語で言う「おもち」ではなく、クッキーなどの焼き菓子の総称です。
これもクラッカーを使っているので、「餅」という漢字を使っているんですね。
こちらは「雙胞胎」と比べるとやや油っぽい仕上がりになっていますが、外のクラッカーがパリパリなのに、中の芋餡がモチっとしていて、食感がクセになります!
味のほうも、芋餡の優しい甘さとクラッカーのほんのり塩気がベストマッチで、こちらも本当にいくらでも食べられます!
芋とクラッカーですから、ボリュームも結構なものですが、こちらも1個15元!安い!
そして、甘さと塩味が打ち消しあってカロリーゼロ!(ウソ2回目)
これを出張のたびに買いにいって、帰りは夜の淡水を堪能しつつ、ワクワクしながらホテルに帰るのが楽しみです。
スイーツそのもののヴィジュアルは地味ですけれど、優しい甘さについハマってしまいます。
台北郊外のお店ですけれど、淡水は台北郊外の観光地としても有名なので、観光しながら美味しいスイーツにも出会えるんだったら一石二鳥じゃないですか?
ぜひ、台湾観光の際には、足を伸ばして買いにいっていただけたら嬉しいです!