
「こんリリス!クリスペ界のアイドル、リリスちゃんをよろしくね☆」
懐かしい、わしがクリスペにお熱でオセを購入した頃を思い出す。
あの頃は、カードセールがダッチオークションで、No.1を取るための連打戦があった。わしはネット環境が悪かったからNo.1争奪戦には参加しなかった。欲しいカードだけセール開始直後に1枚購入し、価格が下がってきたらもう1枚買っていた。
あの頃は、”レベリング大会”なる企画をyottaさんが催しており、セールカードのレベルを上げるために日夜フリーバトルに潜っていた。ライバルのカードレベルを核にするために、ブラウザのURLにカード番号を入れてチェックしてたりもしていた。
あの頃は、文明間のバランスが崩壊していて、フロスピゲーだったりks竜化だったり、覚醒CSなるものがあった。伏兵が全種族を対象にしていてコストが低かった記憶もある。個低価格販売になってウシャが出たときには発狂し精神が崩壊した時もあった。
あの頃は、ガバナンス提案というものがなく、トゥイッタランドで文句を言うのが精いっぱいだった。セールカードで初めて買ったのは、たしかこのカード。
フロスピが出てあまりにもksだった。ウシャが2022年2月1日から販売され、メタとしてエンスウがセールされたのが同年4月26日からだった。およそ3ヵ月は地獄の環境だったのだ。そりゃ精神壊れちゃうよな。
あの頃は、盛んにコラボや企画などもあったな。今も続いているらしい小説企画。個人的には好きな企画だったから期待していた。わしだけでなく、じじいやんぺさんも期待していたと思う。それがあんなことになるなんて....。
あの頃は、
「目が....目があああぁぁああ!」
「...」
さて、煩わしいハエが消えたところで本題に入っていこう。
クリスペは公式(クリプトゲームズ)がksで、発想はいいかもしれんが運用とカードデザインがks。システムはバグだらけ。こんなんやってられんと思い、別ゲーに移った。
ブレヒロ、XENO、CTA、グウェント、ポケポケ。
XENOは最初だけ楽しかった。だんだんと課金を要求されるようになり、金をかけたキャラをNFTなのにナーフされたりして怒って辞めた。
「ねぇ、本題まだぁ?」
中でもCTAは長いこと続いた。クリスペをやめていったユーザー(リパ王、えっちん、🌰)がいたからというのが大きい。ゲームシステムは運よりもプレイングが重要で、ヘプタグラムという複雑だがそれが全てという文明優劣を覚えることで、ある程度楽しむことができた。
「そろそろクリスペの話してほしいんですけどぉ」
カードを合成してオルタナティブというカードにグレードアップすると、確率でカードパワーが決定される。Sを引いた時にはウホウホいってしまうくらい興奮した。ミシックコンボのSを出して、10万円を超える値段で売れた。さらに、ランクでNFTをもらえたり、トークンのホルダーだとエアドロでカードがもらえたりもした。"CTAは稼げる”。BCGの在り方ってこれなんだと思った。
「ほんとさぁ、あんたのつまらない思い出話に付き合ってられないんですけどぉ」
「あっ、あぁぁぁぁあああああああんんんんん!」
「...」
「ウホ?」
また耳障りな虫が飛んでいたから、ゴリラにしてやった。おとなしくそこでバナナの皮のむき方について考えてな。
そんなCTAもやがて行き詰まり、RPGに注力するとのことで辞めた。PCとプレステ5?もってねぇわ。
そうしてCTAのカードをすべてうっぱらい、ゲームで遊ぶための資金ができた。さて、何に手を付けようか?探してみたがこれといったものが見つからず、なんとなくトゥイッタランを眺めていた。
わしがかつて楽しんでいたころとは全く別の雰囲気となっていたクリスペ界隈を目にした。
静まり返っている。
かつてクリスペで共に切磋琢磨したライバルたちが別ゲーをしていた。ブレヒロ、CTA、ポケポケ、ポケカ....。
わしは寂しさを感じた。
少しだけクリスペに触ってみたら面白かった。知らないカードもたくさんあって、ワクワクもした。magiをのぞいてみると緑のアセットが売り出されていた。もう迷いはなく購入していた。
🦍「よし、クリスペをメインにやってみるか!」
そうしてわしはクリスペに復帰した。
ここまで長々と駄文に付き合っていただき、面白いと感じた方やさっさとはじめろやと思った方もいらっしゃるでしょう。ここからはまじめなパートなので、しばしお付き合いいただけると嬉しいです。
3月に公式大会があり、予選を突破してBEST32に入ることができました。決勝トーナメントは予選の翌日だったので、しっかりデッキを用意して臨むことができました。
使用したのは赤と緑で、それぞれアグロとコントロールを用意しました。レジェはランドリ、ピーム、オセ、アヴァローラです。決勝トーナメントではkazeさんとマッチしました。おそらくアグロだと思い、赤と緑両方のコントロールで挑みました。デッキはこちら。

赤コントロール

1戦目はkazeさんが上振れていたのと、緑ミラーで後攻だったため負けました。
(自論:緑ミラーは先行有利)
2戦目はkazeさん赤、こちらは緑でした。アグロ赤なので、想定通り受けて勝つことができました。
3戦目はkazeさんアグロ赤、こちらは赤コントロール。
もつれにもつれて初期が見えたところ、やつはトップで解決してきやがりました。
リプレイはこちら。
1戦目
2戦目
3戦目
結局、kazeさんは確率操作能力と洗練されたプレイングにより優勝!
おめでとう!
(まじでデッキトップ解決されて悔しかった)
デッキ構築を振り返ると、緑は普段使っているのでしっくりくる構築だったと思います。
赤は急遽用意したので、後々から見返すと変な構築だなと思いました。毒リンゴいらなかった...。緑をこすり倒していたせいで、レジェ対策に入れてしまったのがよくなかったです😢
今回は赤シルバーの発行権利でしたが、緑シルバー発行権のときはガチで狙いに行こうと思います!











