気が向くままに書き続けるクリスペ個人の感想記事シリーズ、25回目です。
クリスペの配信動画を試聴しました WSKC……?
皆さんはクリスペのNFTカードを購入する際、どこのサービスやシステムを利用していますか?
ゲーム内マーケットでSPLを使って取引している方もいれば、magiで日本円を使って買ったり、tofuNFTやOpenSeaで各種暗号資産(仮想通貨)を使って購入したりしている方もいると思います。
しかし、クリスペにおいてNFTのカードが最初に購入・発行できる場所は上記のいずれでもありません。そうです、ゲーム内のショップです。
ゲーム内ショップは本来メインのカード入手ルートになるような気がしますが、正直私はこれまでここでカードを買った経験はありませんし、あまり積極的には使われていないのではないかと思っています。
理由は簡単。お高いから。
(よくわかっていないだけで、他の理由が含まれる可能性は否定しません)
記事を書いている2024年10月現在、ショップにあるのは全てゴールドカードです。これらはいずれもFlat-late salesと称して固定価格2,000SPLで販売されています。
この2,000SPLがどうにもお高い。SPLは1,000から購入できますが、購入レートは1,000SPL=0.01ETH 0.01ETHの価値は頻繁に変わりますが最近はだいたい3,000~5,000円の間にあるような印象です。
これを踏まえると、ショップで販売されているカードは日本円換算でだいたい6,000~10,000円くらいのお値段ということになります。うーん、お高い。
紙のTCGで現在10,000円くらいのカードというと何になるんでしょうかね。セブンスロード・アルテマウィッチ(オーバーラッシュレア・イラスト違い)あたりが近い金額っぽいです。たぶん誰にも通じていない。
ゲーム内ショップでは6,000~10,000円するカードと概ね同等のものが、magiでは1,000~2,000円で買えてしまうケースもあります。ゲーム内マーケットでも2,000SPLより安く出品されているカードはたくさんあります。
ゴールドカードの販売価格に関しては公式Discordでも有志によって議論されている話題になっています。価格を変更するとかダッチオークションを復活させるとか、様々な意見が確認できます。
ただし、今回は私がカードを買った話ですので、ゴールドカード販売の今後について語ることはしません。今の私にはまだ語れるだけの力もございません。
いろいろ書きましたが、それでもショップで買うことにも一定の利点や魅力があると考えた私は、2,000SPLを用意してショップを開くのであった。
今回ショップで目をつけたカードはこちら
インフィニティマジック
使うたびに次のインフィニティマジックが手札に加わるので、その名の通り(感覚的には)無限に使える青のスペルです。
単体で強力なカードであること、能力の性質上1枚あればなんとかなることなどから今回のお買い物に選ばれました。
なお、画像をよく見るとわかりますがこのカードの販売期間は今年の10/04の0時まで。つまり、現在は販売終了していますのでご注意ください。
購入手続きは簡単。「2000SPL」の部分を押し、次に出る「2000SPLで購入」ボタンを押すことで購入に進むことができます
無事に購入できたところで、所有カードから確認してみます
新しく発行されたカードになるので、フレーバーテキスト未設定、経験値0の状態になっています。確かに新品です。
実際に買ってみたところで、どんな利点・魅力を感じたかをまとめてみます。先に言ってしまうと、だいたいは新品であることが理由になっています。
ショップで販売されているカードは、購入されたことが最初の記憶として「カードの記憶」に刻まれます。
こんな風に
これにより「自分のもの」感を高めることができます。このまま売ったりスピリットを取り出したりしなかった場合、カードの記憶をこれだけにすることも不可能ではありません。
「自分のもの」感を高めたいんだったら、カード性能もワンオフにできるSカードにすればよいという説もないことはない。あっちはNFTではないけど。
ゲーム内マーケットやmagiなどの二次流通品だと、欲しいカードはあるけどスピリットはないということもあります。特に外部マーケットの場合、説明を読んでもスピリットの有無がわからないこともあります。しかし、ショップで新品を買えばそんな心配もありません。私のようなSカード要素でも遊びたい層でも安心です。
今回はインフィニティマジックという販売終了直前のカードを買ったので別ですが一応。
新しいカードはまずショップで販売され、他の各種マーケット等で購入できるのは二次流通品となっております。そのため、新しく実装されたカードをいち早く手に入れたい場合は、高いとか安いとか関係なしにショップで購入することになります。
解釈によってメリットともデメリットとも取れそうですが、ここではポジティブに扱ってみます。ショップで新たに購入することで、そのカードがこの世界に存在する数を1増やすことになります。紙のカードは販売時点で既に製造されているわけですが、クリスペのNFTカードは購入されるまで発行されていない扱いになっているっぽいので、買うことで初めて世に存在するようになります。
ちなみに、カード図鑑で確認した現在のインフィニティマジックの発行数は570枚。私が買った後にもう1枚売れたらしいです。この570枚というのは青のゴールドカード全体で見ると、今のところ空中庭園 リュシオンの882枚に次いで2番目に多いです。
(見間違いがあったらごめんなさい)
というわけで、ショップで新品のインフィニティマジックを買ってみたという話でした。
いろいろ書きましたが、合理的な考え方で行くとインフィニティマジックに関しては二次流通品で別に良かったのではないかと思います。
しかし私はクリスペALIS民。常にここに書くネタを探しているのであります。そんな私にとって「はじめてゲーム内ショップを使った」というのはネタとして十分。インフィニティマジック自体の性能も十分。ついでにスピリットもあるので、将来の記事のネタになる可能性も秘めています。
それらを考えれば、総合的にはヨシ! ということになると思います。
以上となります
また遠くないうちに記事を書きたいと考えていますが、全ては諸々のスケジュール次第