今日はじめて「シーシャ」というものを体験してみた。
昔からシーシャ屋さんに行ってみたかった。
ずっと前から興味もあり憧れもあったのだが、
初心者ということで勝手に壁を感じており、
「アングラ」な雰囲気が自分に合うのかどうかが分からず中々一歩踏み出せずにいたわけだったのだが、
いざお店の中に入ってみると、そこから先はただ「楽しかったです、すぐにでもまた行きます」という感情しか、今のところ残っていない。
お店に入ってから「初心者なんですけど、色々一から教えていただけると嬉しいです」と声をかけるだけで、元々の想像の100倍以上の優しさで店員さんも案内してくれたのでとても良かった。
友人と2人で行き、僕たちは迷いに迷った挙げ句そのお店の
「南国系のフルーツと少々のミント、そして
甘いココナッツ」のミックスフレーバーを頼んだ。
正直、店員さんの知見に全力で頼り切って決めたので「頼んだ」と言うことすらもおこがましい(笑)。
僕自身元々タバコを吸わない身として
最初の一、二吸いは狭いお店が揺れるぐらいの声量で盛大に咽せたのだが、割と早めに感覚を覚えることができ、足を組んでカッコつけられるぐらいの様には辛うじてなることができたと思いたい。
そしてしばらくして我々2人は
すぐに別の"台"で新しいフレーバーを頼み、
その2つのフレーバーを交互に楽しんだ。
ちなみに2つ目は
「シトラス(?)コーラと強めのミント」の組み合わせを頼んだ。
自分は初っ端咽せたこともあって自信を無くし、
タバコを普段軽めに嗜んでいる友人のチョイスで頼んだわけだが、これが見事にハマりそのおかげで僕自身も完璧に自信を取り戻すことができた(?)。
2つのフレーバーを楽しみはじめて最初の方は
どちらの「味」にも全く別の美味しさがあって、
「どっちも美味しい!」と自分の中で味の優劣は
つけられなかったのだが、
しばらく交互に吸い続けていると明確に「自分の好み」というものが分かってきた。
自分は飲み物の中でも
「なっちゃんオレンジ」と「コーラ」どちらの方が好きかと言われれば迷わず「コーラ」を選ぶぐらい「コーラ」が好きなので、ここではさすがに「下剋上」が起きるはずもなく、途中からは「コーラ」を友人に気づかれない程度に長めに吸うようになっていった。
いや、というより自分には「強めのミント」というのが上手くハマったのかもしれない。
ミントが強めであり、それはタバコでいうところの「メンソール」なだけあって、かなり最初はその「刺激」に弄ばれたのだが、すぐにその刺激にも慣れることができたのでそれは本当に嬉しかった。
時々店員さんがシーシャの「炭」を交換しに来てくれるタイミングで、店員さんと打ち解けたコミュニケーションを取ることができて、その時間もシーシャのことでものすごく勉強になったし、楽しかった。
(シーシャの「炭」が何なのかがあまりピンと来ない方は、ぜひ一度実際にシーシャを体験しに行ってみてほしいと思う)
シーシャはもちろんのこと、友人や店員さんとの
コミュニケーションがかなり楽しくて、またすぐにでもシーシャ屋さんに足を運びたくなった。