『お客様視点で商品の魅力を伝えることができるuxデザイン入門』に参加しました。講師はHCD-Net認定 人間中心設計専門家の加藤公一さん、会場はタスクール(名古屋市営地下鉄桜通線吹上駅)です。
前半ではUXデザインについての講義がありました。この記事では、後半のワークで作ったカスタマージャーニーマップについて書きます。
自動見積もりフォーム作成サービスです。
以下のように想定しました。
行政書士、40歳の男性、東京都在住、妻と小学生の子ども
独立開業しており、新しいものを取り入れる傾向。ただし家庭を犠牲にしてまで働くことはしない
ホームページから問い合わせ・受注を増やしたい
利用前 ⇒ 利用中 ⇒ 利用後
(行動)
HPで知る・事例を見る⇒登録する⇒受注増加・事務作業の効率アップ
(思ってほしいこと)
すぐ使えそう・使いたい⇒使いやすい⇒作業が楽になる
(不安に思うであろうこと)
使えるのかな?うちの仕事に合う?⇒導入効果があるのか?⇒業務フローが変わる?
(施策)
事例を増やす・使い方の動画⇒コストの試算例⇒業務の流れを図示する
となりました。
今まではカスタマージャーニーマップはほとんど考えていませんでした。集客(訪問客を増やす)をまず第一目標にしたこともありますが。
今回カスタマージャーニーマップを考えた結果、
■コストの試算例を載せる
例えば、スタッフ時給1,200円×6時間なら7,200円かかる。一方のマイ見積なら月4,980円
■業務の流れを図示する
旧来のフローとマイ見積導入後のフローの比較を載せる
コンピュータに任せる部分(合計や消費税の計算・見積書PDF作成)と、人がケアする部分(見込み客への対応)を分かりやすくする
という2つを改善していこうと思います。