先日、母の誕生日でした。
プレゼントに近江牛を送ったところ、せっかくなので一緒に食べようと誘われました。
鍋に砂糖(ザラメはなかった)を敷いて、肉を乗せ、醤油をかけて焼いて、
すき焼きにして食べたのですが、脂も甘くて絶品でした。
鍋にザラメを敷いて、醤油をかけて焼くのは関西風のすき焼きです。
すき焼きの作り方の話をしていたら、関東風のすき焼き、関西風のすき焼き、牛鍋はどう違うのかといった話になりました。
少しネットで検索してみると店や家庭によっていろいろと違いはありましたが、単純にいうと肉を焼くのがすき焼き、肉を煮るのが牛鍋です。
関西風のすき焼きは、ザラメと醤油で焼いて食べます。
関東風のすき焼きは鍋に牛脂を入れて、肉を焼き、割り下を入れて肉を食べます。
どちらもその後さらに野菜や肉を入れて食べるということが多いようです。
我が家では肉を焼いた後の旨味たっぷりも脂で豆腐やネギなどを焼いて、さらに白菜や春菊を入れて鍋に蓋をして、野菜から出る水分で煮ます。
牛鍋ははじめから割り下で肉と野菜をグツグツと煮たものです。
すき焼きは関西が発祥で、牛鍋は横浜が発祥っぽいです。
「ぽい」だけで本当かどうかはわかりませんが。
関西風、関東風のすき焼き、牛鍋どれで食べるにしても、結局、おいしい肉はどう調理してもおいしいです。
母への誕生日プレゼントでしたが、一緒に楽しく食卓を囲んで食べて、プレゼントした本人も幸せの味を堪能させていただきました。