ショコドラの取扱説明書

こんにちは、moshaです。

ALisアカウントを作ったはいいけど全く更新していなかったので。

ショコラドラゴン（以降：ショコドラ）の取扱説明書と題して、ショコドラの強み・弱みや各色に対する使い方・役割なんかをミニコラム的な感じに解説していきます。

ショコドラは癖が強めの効果で、使いづらいと思っているプレイヤーも多いかと思いますが、役割を理解した上で使用すると化ける良いカードです。

個人的には、グラナ、シェリーに次ぐ汎用カードで、大佐やネリロと並ぶとさえ思っています。

ただ、先ほど挙げたカードと違うのは雑に強いというわけではないということ。そんなショコドラを使いこなす上で、意識している点をまとめました。

目次

①ショコドラの強み

②ショコドラの弱み

③各色に対する使い方・役割

それではいきます。

ショコドラの強み

・2コスでATK3がシンプルに強い。序盤の0/3土地や1/3ユニット、アイギスに対して強く出れる。赤の序盤はこのあたりのケツデカユニットや鉄壁持ちがきついが、ショコドラを採用することで緩和されます。

・フレイラの暗殺との相性が抜群。特に0/3土地＆1/1ユニット軍勢＆大型ユニットが共存する盤面（図書館＆グラバレ軍勢＆ケートス、ゼノ＆ベビドラ軍勢＆ミレニナ）を暗殺と併せることで、1枚で返せるポテンシャルを持つ。

・「フェルトゴルトの掃射」や「煉獄」などのAOEとも相性抜群。特にライフ３や７（グラナやステラケートス）を除去するのに重宝します。

・言うまでもなくですが種族ドラゴンであること。ドラゴンシナジーになるのが偉く、特に龍円陣と一緒に出したときに4/3になるのが脅威。

・赤2コス帯のグラナ・シェリー・イフリータ@1として優秀。シェリー、イフリータは相手ユニットに干渉する札としてすべての赤デッキに入るくらいには優秀ですが、逆に相手が空盤面の状況で置くと効果を発揮しません。空盤面で置くと強いカード筆頭にグラナがいますが1枚だけではアンバランス、、、そんな悩みにショコドラは答えてくれます。

※相手盤面が埋まっていてる状況でもショコドラ置きは強いです

この2コス8枚体制がどんな盤面下においても柔軟に動けるので好み。話は逸れますが、@1の他の2コス採用候補に燃焼死体、大魔術師、図書館の魔女などがあげられます。ここの選択はデッキコンセプト、レギュ、好みによって変わってくるので本記事では割愛しますが、赤ドラではほぼ1択でショコドラだと思ってます（過激派）。

ショコドラの弱み

・有利盤面で置きづらい

これだけだと思っています。

特に2点を簡単に出せて林檎採用の多い黒や緑に対しては有効利用されないようケアする必要があります。

詳細は後節にて。

各色に対する使い方・役割

対赤（重宝度：★★★）

序盤に出せば出すほど強い。

空盤面で先出しできれば、相手視点ゼノもグラナも大佐も出しづらくなります。

上位レギュだとATK2の1コスユニットや雪国・ドワーフガンナーの採用は珍しいので、現環境の赤にベストな回答が無いに等しい。

こちらが不利盤面においてはもちろん何も考えず出してOK。相手視点暗殺がちらつくためミレニナ降臨前に処理せざるを得ない。

こちらが有利盤面の場合のみ、相手の暗殺や掃射を有効利用されないように気を付ける、出さない場合が多い。（龍円陣やネリロと一緒に出せるときはその限りではない）

後半に引いても強く、特に8T目はショコドラ＋咆哮、煉獄→ショコドラ召喚みたいな動きが強い

先行後攻ともにキープ。

【主な役割】

・序盤の先出し牽制役

・不利盤面の凌ぎ役

・暗殺と併せたゼノ＋ベビドラ＋ミレニナへの牽制役

対青（重宝度：★★★）

対青が最も重宝します、基本どの局面で引いても強い。

序盤は赤と同様の理由で強く、特に図書館やザンナに対して有効。

唯一アリスの返しがキツイがミレニナの贄になったと思えばよい（よくない）。

中盤の宝船や転換による早期フロスピ、ケートス、ガインに対しても、ショコドラが盤面にいるだけで次のターン暗殺で返せます。

同じく宝船ベヒに対してもショコドラ先置きが有効。イフリータ、シェリーを引けていなくても自動的に暗殺の構えを作れます。（特にイフリータ、シェリーの制限月は重宝します）

とにかく暗殺起爆役として無類の活躍を見せてくれる。

先行後攻ともにキープ。

【主な役割】

・序盤の先出し牽制役

・不利盤面の凌ぎ役

・暗殺と併せた大型（主にフロスピ、ケートス、ガイン）への牽制役

・暗殺と併せたベヒへの牽制役（特にシェリー、イフリータ不在時）

対緑（重宝度：★★☆）

3T目までの空盤面への先出しが最も有効な使い方、次いで3T目までの不利盤面の凌ぎ役。

ユニット展開する緑に対してショコドラは有効と思われがちだが、プラハン、アイストなど2点を出しやすいのに加え、エンスウ、オセなどのバウンスや林檎採用まであり得るため案外出しどころが難しい。

3T目以降に出す場合は、龍円陣や他ユニットとくっつきで出した方が無難。

先行後攻ともにキープ。

【主な役割】

・序盤の先出し牽制役

・不利盤面の凌ぎ役

・暗殺と併せた大型への牽制役

対白（重宝度：★★★）

序盤先出し＆不利盤面凌ぎ役。

アイギスなどの鉄壁持ちやATK1のケツでかユニットが多いため序盤に真価を発揮する。

フリッカやブロッサムなどの高スタッツユニットへの暗殺発動にも、シェリー、イフリータを引けなかった時の保険として有効。

それ以外は言うことはないが、眼光で致命傷にならないようにだけ注意。

先行後攻ともにキープ。

【主な役割】

・序盤の先出し牽制役

・不利盤面の凌ぎ役

・暗殺と併せた大型への牽制役

対黒（重宝度：★☆☆）

最もショコドラが弱い対面。

グラナケアのために瘴気を選ばれるためリリスも相まって基本1コスで返される。

加えて林檎の起爆に有効利用されたりもするため、大型ユニットと一緒にも出しずらい。

極めつけに基本対黒はCSに計略を選ぶため、暗殺とのシナジーもない。

強いて役割を上げるなら先1スキップに対する、後1出しによるエーリーンに対する牽制、瘴気を切らせて次のグラナにつなげる役割。

使いどころがなく終盤以降に上昇園流や咆哮と併せて、オーア回復役に使うこともしばしば。

マリガンは返します。

【主な役割】

・先出しエーリーンへの牽制、グラナの贄役

・終盤のバフと併せた回復タンク役

いかがでしたでしょうか。

ミニコラムと言いつつ結局それなりの文量になってしまいました。

本記事を通してショコドラの魅力が伝わったら幸いです。

私が運営するmosha blogではもっと細かく構築の紹介なんかしてるので、興味のある方はのぞいていただけると嬉しいです。

最近だとチャレカ2位を達成した赤ソルの記事を上げたりしています。

また、ショコドラ愛好家になったきっかけでもあるもちさんの記事も貼っておきます。とても参考にさせていただきました。

本記事は以上になります。

最後まで読んでくださってありがとうございます。