ALIS参加募集企画『時代のアップデート』に参加しようとネタを探していたところ、「ハーフメタル」というワードを見つけました。
<猿橋賞>東北大准教授の梅津さんが受賞 「ハーフメタル」で業績
記事の中で、パソコンの記憶装置が大幅に変わるような記載があったので、興味が出てきてので調べてみました。(下記は上記記事の引用)
ハーフメタルは金属と半導体の性質を併せ持つ合金。「機能性磁気材料」の一つで、パソコンの記憶容量の大幅な向上や消費電力を抑える効果が期待される。
ハーフメタルについては、電子のスピンの向きによって、導体になる時と半導体または絶縁体になる時があります。この制御を磁気を使って制御するようです。
ハーフメタルは、磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)に使用されています。
このMRAMですが、パソコンやスマートフォンのメモリに該当するところに適用できます。
利点として、以下となります。
1. 磁気で逐次記憶させることで電気供給が無くなっても記録が消えません。
2. スマートフォンで使用するSDカードや外付けのUSBメモリに適用でき、現在より高速にやり取りできます。
詳しくは、下記の参考資料を読んでみてください。
(参照資料)
・時事用語事典
・Weblio辞書(IT用語辞典バイナリ)
MRAM(磁気抵抗ランダムアクセスメモリ)
・TDK
こちらのイベントに参加せていただきました。