ども、ねたざんまいです。
費やしたものが何にもならないてそういうものだろゲームってのは! ですよねー
でも違うんですよ、クリスペは。BCGは!
『君のカードが資産になる』
手持ちのカードは資産なのです。売れば値が付くのです。売っていいんです!
でも「それ欲しい!」と思ってもらえなければ値が付くものも付かなくなるのです。
手持ちのカードを資産として大成させるにはそれに見合った方法を試行錯誤する必要があるのです。
今回はそのための心得としてギルマスとしてのここまでの取り組みを紹介してみたいと思います。
ユーザーレベルでも持っておくべき心得があるのですが、まずはギルマスとしての話
とにかく必要なのは「このゲーム楽しい!」「あのカード欲しい!」という人が多数いる状況を保つことです。ギルドの勢力拡大というのはそのために必要な考え方の1つなのです。
カードを集めるだけ集めて「なんだマッチしねえじゃん」「なんだ勝てねえじゃん」「ツマンネ」という人が出てしまうとその人が集めてたカードがゲームごと見向きもされなくなって死蔵化してしまい、入手しづらくなってしまいます。
カードの所有者を流通に協力してもらえる状態にしておくためにも人の賑わいが必要なのです。
そこでギルドで大会やるよ!ギルド限定で賞品出るよ!と呼びかけることでギルドにユーザーが集まってくれるようになるのです。とにかくユーザーのメリットになる点を何かしらアピールしていくことが必要になります。
大会を開くことも賞品を出すことも一応個人でやれますが、ギルドにはSPLとMCHCが付与されるため、ギルドで大会を開くと報酬としてこれらを配布できるようになるのです。
SPLはギルドに所属するユーザーが余剰ブロンズやレプリカを奉納することで溜まるポイントによって翌月付与されます。ブロンズで1pt、レプリカで100pt溜まり、50001pt以上溜まると翌月ギルドに10000SPL付与されます。ユーザーは奉納と同時にptと同量のSoulも獲得できます。シルバー以上のカードも奉納できますが怖くて試せません。
MCHCは無条件で四半期あたり500MCHCが予算としてギルドに交付されます。使い切れないと権利が消滅してしまいます。配布を申請するにはギルドマスターまたはボードである必要があります。
このようにギルド単位で交付される予算が存在するため、ギルド主催のイベントの方が人が集まります。そのため、ギルドに呼び込んでギルドを活性化させるというのがゲームの活性化ための基本方針となります。
また、大会を開催する以外にもオニキスでは独自にDiscordでサーバーを所有しており、別の方に立てていただいたものですが私も時折botの手入れとかやってます。
ギルマスに就任した当初は手持ちのシルバーを配布して概ね市場価格に相応のSPLを頂戴してました。逆に、先に賞品を調達して来るという考え方もできます。
ところが、就任して間もなくクレジットカードでSPLを購入できない事態が起こり、カードを買いたい方はSPLが買えずジリ貧なので安いカードしか買えず、売りたい方はSPLが買えないからSPLを確保するために高値で売れるカードを売りに出し、その結果カードの価格帯が二極化し、採掘可能なシルバーカードは思いっきりその煽りを受けて一気に値崩れしてしまいました。そのため、賞品にシルバーカードを供出してもいくらで査定すればいいのか分からなくなり、賞品の設定に困るようになりました。
そんな中、時期を同じくしてカードセールが定額で行われており、「ギルド資金でセールのカードを買って賞品にすればカードが買えない人も手にするチャンスあるな」と思いつくのです。レンタルなら毎回1枚50SPLの経費で済むわけで。手放すときは買値2000SPLなので2222SPL以上で売り払えば元は取れるわけで。
こうして、ギルド名義にするつもりでゴールドカードを調達するようになりました。ただし、ギルド資金はゴールドカードの調達を始めてからは毎月足が出てる状態で、やりすぎるとギルド資金が底をついてしまうため、カードの調達はどこかで歯止めをかけることになります。幸いにも今後は運営がTCGVerseに注力するためにカードセールを今のペースで実施できなくなる可能性を示唆しているため、セールの頻度が落ちてくれれば収支はプラスに転じることができます。
今後ギルド内のスカラーシップ制度というものが導入検討されてるらしく、願わくばこれまでに調達したカードを手放すことなくそこへ供出してギルドメンバーに貸出しできるようになりたいと思っています。
ギルドメンバーにイベントの存在を認識してもらうためにはまず以下のような工夫が必要だと思います。
・毎月開催する
・曜日を固定する
・周知する
まずは開催時期を固定することでメンバーの皆さんにイベントの存在を覚えてもらいます。現在はオニキス杯をチャレンジカップ前とギルドバトル前の木曜日に開催してます。
Twitterはどうもノイズ感があって告知には使ってません。クリスペのトップページにスケジュール登録する際に画像を要求されるので、ついでだからimgur使ってます。
ツイートだと修正もできないですしね。
現在開催しているオニキス杯のコンセプトは次の通りです。
レンタル用のゴールドカードを確保したことでコンセプトが完全にまとまりました。
これは初心者が古参の人と平等に勝負できる機会提供のために絶対必要です。ここで戦えるようになることでシルバー以上のカードを手に入れてからも役に立つ、勝ちに行くための考え方の基礎ができるようになります。
そのため、賞金にSPLを設定しました。ゲットできれば即マーケットでカード調達しに行けるモチベーションになります。
一方で、上級者の人達が活躍できる機会も必要です。
勝てるようになった人達は、今度は稼ぎたくなるのです。しかしSPLはゲーム外での取引を禁止されており、違反するとアカウント凍結の対象になってしまいます。SPLを配布するとすでに強い人がもっと強くなるだけで、格差を助長してしまいます。
そのため、賞金にMCHCを設定しました。ギルドバトルの賞金もMCHCですしね。
(完全にETH建ての固定相場なんだから禁止する必要もないとは思うんですが)
レンタルカード争奪戦と題して賞金は配らずレンタルカードを配ることにしました。
が、1枚50SPLかかると考えるとレンタル辞退したら50SPL進呈するのでも同義だと気付いてレンタルの辞退も受け付けるようにしました。
レンタルカードはレンタルカード争奪戦以外でも賞品にするようになりましたが、シルバーで最も大盤振る舞いしてます。
【番外編】MATIC大放出祭り
MCHCは大会で入賞しなくてもデイリーミッションをこなせばコツコツ入手できるのですが、クリスペで入手できるのはオフチェーンのMCHCであり、Polygonネットワーク上のオンチェーンの現物にするにはMCHCリワードのクレームが必要です。その手続きのトランザクションでガス代[MATIC]が必要になります。
そこで、最初に必要になるMATICを参加者全員に配ってしまおうという大会イベントを画策しました。レギュレーションはまちまちです。私は既にMATICを所持しているので、必要なMATICはギルド予算のMCHCを申請することでMCHCからスワップして確保することができます。総額は全員に配布完了しないと分からないので事後申請ですが、レートは大体1MATICあたり10MCHC前後なのでたかが知れてます。
ギルドバトル参加権を獲得したメンバーにレジェンドレンタルのための補助金を支給しています。
ギルドバトルに補助する目的は称号を稼いでくることです。優勝するとギルドメンバー全員に称号が付与されます。称号の数が増えると採掘でレアカードの出現率が上がると言われています。その状態でギルド採掘のシルバーを掘りまくってもらうことこそがギルドバトル補助の最終目的です。
オニキス杯の告知とマニフェストの文面はこれで作成しています。
主に次のものを帳簿に記帳しています。
・SPL収支
・MCHC収支
・コロシアム結果(賞品の当選者記録用)
・レンタルカードリスト
お手数ですが引き継ぎの際は全て引き取りをお願いいたします。
以上、大まかでもこれだけの分量になってしまったのですが、今後もう少し各々掘り下げて詳述するかも知れません。