プリンです。
桜も終わり、時に初夏を思わせる日もある今日このごろ。
今年のGWもちょっとガマンのお休みになりそうなので、身近な楽しみをさがそう。
さて春からGWにかけてくらいの時期、私が楽しみにしているフルーツがあります。
それがこれ、「黄金柑」。
ちっちゃいんですよ。
5cmくらい。
スマホと比べてみました。
味は、しいて言えば、「グレープフルーツ」に似ています。
でも、ちっちゃくても”濃厚”で、甘すっぱくて、それでいて爽やか。
「黄金柑(おうごんかん)」は、「黄蜜柑(きみかん)」と呼ぶ地方や、「ゴールデンオレンジ」の名称で売られることもあります。
でも圧倒的に生産量が少なくて、大きなスーパーでは逆に取り扱うことが稀です。
どのくらい希少かというと、「みかん」の代表格の「温州みかん」の生産量が、”約70万~80万トン”。
国産の「レモン」が、”約1万トン”。
それに対して「黄金柑」は、わずか ”約100トン” !
なので、「八百屋さん」や「JAの直売所」などで「地産地消」が中心。
なかなか都市部には出回って来ませんね~。
ルーツは、明治時代に鹿児島県日置郡あたりで「黄蜜柑」と言う名称で栽培が始まったらしいのですが、その先は外来なのか土着なのか、どこから来たのかは不明のままだそうです。
ただし、現在の生産は①神奈川県が7割近くを占め、②静岡、③愛媛、④高知とのこと。
私の近くのスーパーにあったのですが、お値段が高めだったので、今回はメリカリで農家さんから安く買いました。
1Kg千円前後から出品がありました。
大きめのものほど高く売られていますが、内皮ごと食べるので、小さいほうが食べやすいです。
外皮はすこし厚いですが手で剥けます。
剥くときにいい香りがしますよ~。
機会があれば、ぜひ一度食べてみてください。オススメ!
とっても美味しいですよ~。