近年急速に進化しているスマホカメラ。
僕自身も大画面で見たりしなければスマホで十分な写真が撮れてミラーレスや一眼レフの出番がないってことも増えてきてます。
でもミラーレス、一眼レフでしか撮れない写真があります。
下の写真を見てください。
打ち上げ花火の写真ですが、中心と外側で光の太さが違いますね。
特殊な花火ということではなく、撮り方に細工をしています。
これはシャッターを開いている間にフォーカスリングを回して、ピントが合う位置をずらしています。
これにより花火が爆発した直後はピンぼけで太く映り、後半はピントが合って細く映る花火が撮れます。
この撮影方式は福田式と呼ばれてます。
何でもカメラ側でいじれるスマホと違い、手動で操作できる余地があるからこそミラーレス、一眼レフでは変わった写真を撮ることができます。
ただし、一部のレンズではシャッターを開いている間はフォーカスリングを回せない機種もありますので、実際に撮影する時は注意してください。
他にも面白い撮り方がありましたら今後も紹介していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。