クリスペのカード能力を論理的に考えてみる

久々にクリスペ記事！
前々から思ってたクリスペのカード能力に関してです。
カードの強化・弱体化に関しての議論っていっぱいあるのでなんとなく自分なりの考えをまとめたくなりました。

賛否両論あるとは思いますが、こういう意見もあるんだと見てもらえたらと思います。

マナレシオという言葉をクリスペではよく見かけるけど、それが何か良く分かってないのでカードパワーという表現を使います。
マナレシオと意味が被ってたらごめんなさい。

クリスペの根本のカードバランスに関して

クリスペって、カードパワーが下記の用になるように設計されているように思います。
ブロンズ:コスト×2+1(1コストだけ例外で4)
シルバー:コスト×2+2
ゴールド:コスト×2+3

カードのスタッツ+能力が上記になるように調整されているという事です。
例でキュプロークスを出すと2コストなのでカードパワーは2×2+1=5になるはず。
実際にパワー2+タフネス3＝5になってますね。

上記の他のコスト帯も同様です。

また、飛行・前衛などはカードパワー1に設定されています。
みんな大好きホルスの門番を例に出すと4コスなのでカードパワーは4×2+1＝9になるはず。

実際に能力見てみると

パワー3+タフネス5+前衛1=9になってますね。

シルバーだとグレンデルが分かりやすいですね。
4コストなのでカードパワーは4×2+2=10
実際にパワー5+タフネス5=10になってます。

ゴールドは特殊能力持ちばかりで表しずらいのですが、カムイを例にとると

2コストなのでカードパワーはコスト2×2+3=7になるはずで、実際に計算してみると
(パワー1+タフネス2)×2+飛行1＝7になっています。

毎回議論に上がるカードについての自分の考察

今回ナーフをくらったプラハンに関して。
速攻はカードパワー2相当(ブロンズグリフィン参照)、好きな対象に2ダメージはカードパワー3相当(ドワーフガンナー参照)とすると

パワー2+タフネス3+速攻2+対象ダメージ3=10

となるので、今回のナーフで4コストなったのは、シルバーカードとしては妥当かなと思います。ちなみに自傷2ダメージもなくして元々のタフネスを3にして欲しい。

続いてよく話題に上がるエンスウに関して

4コストのゴールドなのでカードパワーは11が妥当だと考えます。

効果が特殊なので明確なカードパワーの設定が難しいのですが、甘く見積もって
飛行はカードパワー1、手札に戻るのはランダム効果なのでカードパワー6(サイラスの遅滞を参照、ランダム効果なのでカードパワーマイナス1)と置くと

パワー5+タフネス4+飛行1+手札戻り5=15で明らかにカードパワー過剰だと思っています。

なので、カードパワー4分のスタッツを減少をさせる(パワー3,タフネス2とか)にするのが私は妥当かなと考えています。

続いて、個人的に恨みがあるし明らかにおかしいだろ！と思っているエーリーンに関して

カースボトル押し付け系のカードに関してはエル・ミシューレを参照にすると死亡時1枚押し付けでカードパワーを1(リーリエも参照)を使っています。(死亡時で遅めなのでカードパワーが低め)
狂気を呼ぶものを参照にすると召喚時に3枚押し付けるのでカードパワーを6も使っています。
これでいくと、召喚時カースボトル2枚押し付けはカードパワー4程度が妥当だと考えています。

これでいくとエーリーンの現在のカードパワーは

パワー3+タフネス3+ボトル押し付け4=10でゴールドのカードパワーを3オーバーしている状態です。

なので能力としてはスタッツを合計3下げるか、カースボトルの押し付けを1枚にしたうえでスタッツを更に1減らすのが妥当と考えています。

他にもバランスがおかしいカードはいっぱいあるのですが、それもある程度基準を決めて調整していけばもっとカードバランスが良くなるんじゃないかなーと個人的には思ってます。