こちらの配信のとある試合を考察してみます。
(横が英字、縦が数値です。)
先行: A1 水
後攻: C2 水
先行: B4 光
後攻: D2 光
先行: A3 火
ここはトリニティを発動させて、相手に取らせない最高の一手ですね。こういう手に持っていくのがいい試合の持って行き方ですが、ここからちゃんと応戦できるのもまた上位勢だなと。
後攻: B3 地
とにかくトリニティを崩しにいっている手です。
先行: A2 風
後攻: C4 闇
この形はけっこう面白いなと思いました。
トリニティを防ぐために仕方なくなった形ではありますが、B2 と C3 の使い方次第では、戦況をかなり左右する形になっていると思います。
先行: C3 地
後攻: D4光
ここが手札が悪くて仕方ない手だったと思います。しかし、あえて光を選んでいるのは、相手のリーダーが風なので、攻撃がB4の光まで届かないようにするためですね。
先行: D3 水
ここで水で返されたのはつらいですね。光に対して、火か闇かで来られれば、トリニティも発動されずに済みましたが、水+地+闇が発動してしまったのが痛恨の一撃です。
しかし、アフィニティが発動しないのに、トリニティを考えてちゃんと光を出せるところが、やはり上位のプレイかなと思います。
そもそもパワー強いカードじゃないとそういう発想にもならないので、強いカード持ってるのもかなり違って来ますね。
後攻: B2 光
先行: A1 光
後攻: B1 火
先行: C1 地
後攻: D1 風
先行の勝利
水を出した時点で勝負はつきました。光はもう少し機を見て出してもよかったかもしれませんが、ちょうどその時の手札が、B2でトリニティを作れない状況だったので、致し方ない部分はあると思います。しかし、後攻なので、焦らずに攻めても良かったかもしれません。
発想の違いと先ほどは褒めましたが、見かたによってはミスでもありますね。こういうのは後から考えたらなので、その時の相手の手札がわからない状況では、最善の一手ではありますから。
大会全体的にそうですが、やはりパワーが強いカードを持っているとかなり有利ですね。
* 火の455に+200した655を、軽く風の670で返したり
* 風の450に+100した550を、不利な自然705で返したり
* 850のカードを、フィールドも使わず、715のカードで返したり
だいたい+200されたら負け確定だったり、不利属性に攻撃できずに負けてしまったりで、カード運がないなと思っていたりするのですが、パワーでねじ伏せればよかっただけの話なんですね…
上位を目指す方は、700以上のカードは持っておかないと厳しいと思いますね。だって、対戦相手はみんなそのレベルで攻撃や防御をしてくるんですから。
しかし、次のシーズンではルールが改変されるため、パワーの時代も終わるかもしれません。
参考記事: 【Cross The Ages】大型アップデート!
だからといって、パワーが高いカードの価値がなくなるかといえば、そうではないので、今日の考察もまだまだ活かせると思います。
他の試合もいい試合が多いので、ぜひ見てみてください。
ではよきCTAライフを!