CTAのカードは強いカードはそれだけ値段がします。
Calyps(カリプス) は Sランク で 725 のパワーがあり、現時点で 70万円 で売られているカードです。
🌊 このカードは単体でもアフィニティを発動すると、825になり、通常、680以上の闇か自然でしか返せなくなります。出されたら倒すのに相当ハードルが高いカードになりますね。
そんな最強カードを使っても、使い方を間違えると負けてしまうので、やはりカードゲームこその戦略が重要なのでしょう。
次の例を見て、何がよくなかったのか解説していきます。
🔴 A4 相手 地
🔵 B4 自分 光
🔴 C4 相手 水 + 水フィールド
これで私は相手のリーダーが取れません。相手のリーダー特性はドローリフィールで、リーダーが取られないうちはかなり有利に展開できると思います。
しかし、忘れてはいけないのが、私のリーダー特性がミラーだということです。
🔵 B3 自分 水
と置き、相手にプレッシャーを与えました。
もちろん、これで相手が、680以上の闇か自然かを持っていれば、確実に負けていたでしょう。
⚡ ただ、この時点で私がリーダーを出していなければ、私のデッキには相手の水リーダーを返せるカードは入っていなかったため、ここで出さなければボロボロに負けていた未来が見えます。
また、ドローリフィールはカードを引けば引くほど、強いカードが来る確率もあがるため、時間が経てば経つほど問題でした。
ここで出さざるを得なかったと思います。
🔴 C3 相手 地 + 地フィールド
🔵 A3 自分 闇
相手はアフィニティを存続させようと地を出して来ています。取っても良かったのですが、ここは闇でトリニティを発動させました。
🔴 A2 相手 自然
🔵 B2 自分 風
🔴 C2 相手 光 + 光フィールド
🔵 D2 自分 闇
B2の風は、いいカードがなかったので、攻撃目的ではなく、私のリーダーが取られないようにするための、ただのフタ代わりです。
🔴 D1 相手 風
🔵 C1 自分 水
🔴 B1 相手 光
🔵 A1 自分 火
🔴 D3 相手 火
🔵 D4 自分 地
あとはすんなり進んで私の勝ちで終わりです。
相手はかなりドローしているはずですが、いいカードが来なかったのか、それともトリニティが作りにくい盤面だったのか。
🌵 ここで相手側の手を振り返ると、やはり、3手目の、トリニティができてないうちにリーダーを出したのは良くなかったと思います。ドローリフィールだからといって、早めに出すことが正義、ではないということですね。
🌵 フィールドの乱発も効果がなかったと思います。むしろ取られても大丈夫という心意気で思い切った方がいいと思います。リーダーも健在ですし、取られても取り返すことが容易にできる状況だったので。
🌵 C2 の光も微妙な一手でした。その光をA1に置いた方が良かったと思いますね。私のB2はあくまで、ただのフタなので、そこを攻めても効果は薄いと思います。もちろん、光のおかげでトリニティはできていますが、取られるようなカードであれば、リーダーが置かれている状況では無意味に近いかなと思います。
🌵 リーダーはC4ではなくB3の方がよかったかもしれないですね。フィールドまで使って、取られないという自負があるのであれば、なおさら、中央でプレッシャーをかけるほうがいいかもしれません。もちろん端を取れば有利になるのがこのゲームですが、中央にアフィニティが作れるカードが常にいるのは、相手にとってかなりのプレッシャーになります。
以上、70万円のカードでも勝てなかった試合を解説してみました。
これで高価なカードを買う必要がないと思ってもらったら、それは違いまして。
高価なカードはかなり強いです。買う価値があるほどに強いです。
ただ、それをただコレクションとしてしまうのか、強いカードとして使えるのかは、プレイヤーの腕にかかってきます。
ぜひ、そのカードの真価を発揮できるよう、強くなっていきましょう!
これがなにか参考になりますと幸いです。
ではよきCTAをライフを!