なつのそらで少しだけ観光客の増えた十勝。そんな十勝も今年は雪が少なく例年よりも早く、春の味が味わえます。と言ってもそこはさすがに北海道、まだようやく早春といった感じで雪がちらついてみたりですが、遅くなりましたが今年もフキノトウを取りに行き、ご飯に合うおかずを作りました。
フキノトウは北海道ではその辺に探せばいくつでもあるので、実はあまり食べなかったりします。
それよりも1枚目の写真のタラの芽の天ぷらが、好きな人は多いようですね。
それではつぎは簡単和風麻婆豆腐です。
1 豆腐(木綿が良い)の水分を切り、ペーパータオルなどで更に水分を抜いておく。
2 フライパンにごま油を少々入れて、小さじ1程の豆板醤(なければコチュジャン)とおろしにんにくを軽く加熱しておく。
3 2で炒めたものにひき肉を加えて炒めて、合わせ味噌(赤味噌が多い方が麻婆豆腐に近くなる。)を大さじ1、醤油を少し入れて味を確認して辛いのが好きな人は、七味などで辛さを調節しておく。
4 合わせ調味肉味噌が出来たら、鶏ガラスープの素を溶いた水を入れて沸騰させたら好みの野菜(玉ねぎやネギなど)と水切りしておいた豆腐を入れて煮込みます。
5 最後に水溶き片栗粉を加えて餡になるように、良く火を通して完成。
お好みで粉山椒を足すと四川風になります。また、豆板醤をたっぷり使うとかなり本格的な味にはなりますが、結構辛くなるのでお子様がいる家庭では加減してあげてください。豆腐は水切りをしておくことで、味が薄くなるのを防ぎ豆腐に味がしっかりしみるので、普通に素を使って作る場合にも応用してみてください。