名プレイヤーの煽り耐性

現在のクリスペでも煽り行為に合うことはしばしばあります。

ターンエンドを押さないスロープレイやリーサルの場面での過剰なバフによるオーバーキルなどいろいろな煽り方があります。

私がやられて一番イラつくのは青のＬＯ（ライブラリーアウト、相手の山札を０にして勝つこと）でのスロープレイからの、リーサルの場面で無駄にユニット召喚して、最後にハンプティダンプティで流すみたいな煽り行為です。

〇非対面型のありがたみ

それはもうイラつきますよね。ただ、ありがたいのはクリスペが非対面型のゲームであるという事です。これが対面型だったら私は今頃塀の中でしょう。まあ、対面型だったら相手も煽ってこないでしょうが。

ただし、煽るつもりがなくても「間違えて」煽ったようになってしまう事もあります。リーサルを見逃して過剰にバフをかけてしまう事や、間違えてターンエンドを押す、押し忘れるなどでしょうか。まあ、その時は単発なので、大体は相手も間違えただけだというのは分かると思います。

ちなみに、私もキマリスのリーサルの時はどうしても保険をかけてスケルトンを多めに出してしまいます。キマリスを出した後にバフをかけられないので、計算ミスを恐れてというのが理由ですが、申し訳ない限りなので、なるべく無駄に出さないようにするべきですね。

〇41点天罰

そんな煽り耐性やアンガーマネジメント力を鍛える場でもあるクリプトスペルズですが、ちらっと見に行った名プレイヤーの配信でとてつもないオーバーキルを目にしました。

赤の名プレイヤーと白の名プレイヤーのランクマ対戦で、ランドリングVSアポロンの天罰です。

赤の名プレイヤーが言うには赤で天罰に勝つのはとても難しいそうです。他の文明でも難しいでしょうが、赤はなおさら難しいのでしょう。

無理を承知で即降参せずにその名プレイヤーは対戦します。ランドリを引いても相手のアポロンからの回復がえぐくて、やはり勝つ見込みがないようでした。

相手はどんどん回復して優に25点以上回復します。天罰で終了かなーと思ったらそれでも相手は天罰を打たずに、さらに回復します。赤の名プレイヤーはそれでもプレイし続けます。白の名プレイヤーはさらに回復します。いよいよ回復ソースがなくなったところで天罰発動、その点数はなんと4１点でした。

明らかに必要以上に回復したオーバーキルで、私には煽りにしか見えませんでした。しかし、その赤の名プレイヤーは

「〇〇さん、ありがとうございました～」といってさらっと流していました。

私が同じことをされたら相当イラつくと思いますが、その方はまったくイラつく素振りもありませんでした。何ターンも過剰に回復されて、時間も無駄にされているのに、すごい煽り耐性だと思いました。クリスペを長く楽しむためには「さらっと流す」ことも大事なのかもしれません。

それとも名プレイヤー同士なので彼らの間でこれは煽り行為ではないのでしょうか。おそらく普段からよく対戦してＳＮＳ上での面識もあると思いますが、その間柄のじゃれあいなのでしょうか。

〇煽り対策

ちなみに、私は依然として煽り耐性が薄いので、やばい煽られそうと思ったら早めに降参しています。早すぎる降参は良くないかもしれませんが、奇跡の逆転と煽りのイラつき回避を天秤にかけ、煽りのイラつき回避の方が重いことに最近気づきました。

クリスペを初めて間もない方も、特にLＯの時に煽られるとキツイので、やばい煽られそうと思ったら早に降参した方が良いかもしれません。