これも毎月の出費額を把握しておくと、資金繰りが安定すると思います。
会社員として働いていたときは、給与から自動的に天引きされていたと思います。
フリーランスは自分で全ての支払いを管理することになります。
会社員は厚生年金、フリーランス(個人事業主)は国民年金になります。
保険料額については、下記を参照して下さい。
日本年金機構
会社員からフリーランスになる場合は、下記の二つから選択できます。
国民健康保険に切り替える
在職中の健康保険を任意継続
在職中の健康保険を続けた方が得な気がしますが、支払う金額は会社からの補助がなくなるため、2倍程度になるのが一般的です。
国民健康保険料の金額については、google等で
「国民健康保険料 金額 地域名」
で検索すると、各地域での保険料ページが検索結果にでてきます。
会社員の時は、特別徴収という形で、1年分の住民税を12分割して、毎月給与から天引されるのが一般的です。
フリーランス(個人事業主)の場合は、
普通徴収
6月、8月、10月、翌年1月の4期に分割して支払
一括徴収
1年分を一括で支払い
の2通りが選べます。
東京都区内に住んでいる場合、特別区民税等もあるので注意が必要です。
4期払いしたとしても、かなりの額になるため、事前に調べて、毎月の支払いを把握しておくのを強く勧めます。
私の場合、初期コストの支払いや、入金タイミングのずれなどが重なって、住民税を支払うと生活費がかなり圧迫されてしまう一時期がありました。
入金があれば改善されるのですが、会社と違って入金に対しての管理や交渉も自分でも行うことになるので、かなりストレスになりましたね。
退職時期によって、天引きされる住民税額が変わります
退職日が1月~5月
1月に退職 → 1月~5月までの分が天引き
5月に退職 → 5月分のみ天引き
退職日が6月~12月
6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
どの月で退職しても、その月の分まで天引きされ、それ以降は自分で支払います。
8月に退職したら、8月分は天引き、10月、11月、12月は自分で支払うことになります。
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