
コロナが始まった頃は、身の回りの不安探しばかりをしていた自分がいたように思う。
それから少し経つと、不安は自分が作り上げているものだと感じるようになり、全然大丈夫じゃないかと思い、さらにマインドパワーアップして現在に至る。
不安探しをしていた頃に、スーパーへ行くと、備蓄にお勧めなどとポップが貼られたものが数多く出回って、それまで備蓄するなんてあまり考えたことがなかった。
そもそも少し多めに使うものを買っておく癖があったので、備蓄に近いような事は前やっていたのだった。
そこに気づかずに、備蓄の文字を見て、備蓄しなければと、たまたま通った即席麺コーナーで、袋麺のパックを2パックカゴに入れた。安売りだった棒ラーメンなども入れた。
その時の気分で、備蓄備蓄と言い聞かせては普段食べないようなもの買い漁った気がする。食べてみたかったんだろう。
缶詰や水、棒ラーメン 気づけば賞味期限切れになっていた。
興味本位で備蓄してしまったものは、そんなに食べるものではなく、結局は普段1番よく食べているような、玄米や野菜、魚 卵 豆類中心の食事。
ラーメンが食べたければ外食をすると言うようなことになれば、結局袋麺を食べる機会があまりなく、期限が過ぎる。
食べればおいしいのだけど、体に良いわけがないと言う思いや罪悪感、毎日食べているわけではないので、少し食べた位では何の問題もないとは思うが、多めに買ってしまった以上は、いつか消費しなければいけないのだよなと自分にプレッシャーをかけることにもなる。
特に、袋麺の揚げ麺は賞味期限が過ぎてしばらくすると、油が酸化するので臭いので処分するしかない。
食べないのに収納する場所を取る。
麺類を備蓄するのであれば、賞味期限が長く、
油で揚げてないもの。油分が少ないもの。
パスタや蕎麦、そうめんや、うどんなどの乾麺などが良さそうだ。
賞味期限大幅切れの棒ラーメ
まだ高菜漬けがあるので、煮込み高菜漬けラーメンを作って食べた。アベックラーメン。
細かく刻んだ高菜漬けをお湯に入れ、麺もその後入れ茹でる。
冷凍庫内の整理もしており、去年収穫した竹の子が出てきたので、メンマを作りラーメンにトッピング。
すりごまをたっぷりとかけて美味しくいただきました。
ラーメンはおいしいけれど、備蓄するものの品目の中にラーメンを入れる必要があるのかと自問。
できるだけ体に負担がかからないような、なおかつ、自分の体が欲している栄養を取り入れやすい手助けをするような食材が、備蓄には向いているのかもしれないと感じる。
普段から自分がこだわっている出来るだけ健康的な基本的食材、
1番無難に備蓄するものは、米や豆、塩、味噌、醤油、その辺を少し備蓄しておけば良いのではないかと感じた。
後は自分の知識、外に無限に生えている食べれる野草は無限にある。
海から1番遠い信州。貿易のなかった時代に、どんな食生活などを送っていたのか、などを学べば、いざ供給が減ることがあったとしても、何とかなるとも思える。
水は何とかしないといけないかもしれないが、ろ過する方法などは引き続き学んでいきたい。
大きめの丈夫なペットボトルは取っておき、ペットボトルの中に米を入れたり、豆を入れたりして保存している。悪くなりにくく、湿気や虫も入らない。小麦粉や、片栗粉などもペットボトルに入れておくと、使用する際も便利。
いつも食べている食材を少し多めに用意するだけで充分なんだな。