前回は字牌より数牌を大事することを学びました。
今回はどの数牌を大事にしたらいいかということを説明します。
シュンツの種のなかで、最もシュンツになりやすいのはリャンメン待ちでしたね。
カンチャン、ペンチャンの待ち牌は4牌ですが、リャンメン待ちは8牌もあるからです。
孤立牌を切るときは、リャンメンになりやすい牌を残していくことを考えます。
①1・9牌を切る
最もリャンメンになりにくい孤立牌は1・9牌です。
1・9牌はどの牌を持ってきてもリャンメンにはなりません。
②2・8牌
次に両面になりにくいのは2、8牌です。
2からリャンメンを作るためには3の1種類しかありません。
③3〜7牌
3~7牌はどうかというと、 リャンメンになる牌が2種類あります。
そのため?孤立牌の中では3〜7牌を残していきましょう。
④ドラ
孤立しているドラは、一番最後に切りましょう。
注意点としてドラを残して、ペンチャンやカンチャンを切るのはNGです。
「ドラはどうしても使いたい!」という気持ちはわかりますが、麻雀はあがらないと点数は増えません。
ドラを使うためにテンパイを遅くするのは本末転倒。
ドラが最後の1枚になったら切る心の準備をしましょう。
孤立牌をどれから切ればいいか悩みがちな人は、このルールで切っていきましょう。
リャンメンがつくりやすくなり、テンパイスピードが格段に早くなりますよ!










