前回は孤立している数牌の切り順を学びました。
今回はペンチャンとカンチャン、 どちらを嫌った方がいいか説明したいと思います。
ペンチャンとカンチャンは、シュンツにするための牌は1種類で同じです。
なので、強い形のリャンメンに変化できる牌の枚数で切り順を考えます。
①まずペンチャンから切る
ペンチャンは12、89牌なのでリャンメンの形にはなりません。
なので、一番最初に嫌うのはペンチャンになります。
②外カンチャンと内カンチャン
次にカンチャン同士の比較ですが、これもリャンメンになりやすさで決めます。
実はカンチャンには2種類あります。
外カンチャンと内カンチャンがあり、リャンメンになりやすい内カンチャンを残していきます。
外カンチャンは、リャンメンになる牌が1種類のカンチャンです。
例えば13カンチャンは、リャンメンになる牌は4しかありませんね。
13、24、68、79のカンチャンは外カンチャンになります。
内カンチャンは、リャンメンになる牌が2種類のカンチャンです。
例えば35カンチャンは、リャンメンになる牌が2と6の2種類あります。
35、46、57のカンチャンは内カンチャンになります。
③ドラ含みのペンチャン・カンチャンとリャンメン
ドラが関連するペンチャンとカンチャンは、内カンチャンよりも残して切り順としては最後になります。
ただし、ドラよりもリャンメンを大事にしましょう。
リャンメンはスピードが倍になるので、ドラが使えることよりも価値が高いのです。
切っていく順はリャンメンのつくりやすさで決まります。
少々難しいと思うので、再度整理してみましょう。
①ペンチャン
②外カンチャン
③内カンチャン
④ドラ含みペンチャン
⑤ドラ含み外カンチャン
⑥ドラ含み内カンチャン
になります。
この順番を頭に入れて、悩まずパッと切れるようになりましょう!











