こんばんは!GWいかがお過ごしでしょうか。
さて、SBIホールディングスは4月26日、都内で決算説明会を開催しました。
本記事は、北尾社長の事業説明内容を抜粋して紹介します。
昨年夏にローンチした「SBIバーチャルカレンシーズ」について、グループシナジーの徹底活用により、初年度から黒字化を実現(税引き前利益 約3.6億円)しました。
現在は「販売所」形式のみで、スプレッドが狭く、個人投資家間で板売買可能な「取引所」形式のローンチについては、新法案による各種規制に対応するとともに、安全性強化のためのプライベートクラウドの導入を図るため、2019年3月から7月へ変更しています。
この点について北尾社長は、「現時点ではレバレッジ倍率などが定まっておらず、対応を見極める必要がある」と述べています。
なお、取扱い通貨に関して、以下の条件を明示しています。
・時価総額5000億円以上 ⇨51%攻撃リスクの回避のため
・不健全なハードフォーク見通しがないこと
・流動性、安全性、収益性
日本では規制により新たな通貨が出てくることが難しい状況ではありますが、今後増えていくことに期待できますし、5Gの普及による暗号資産がより資産として活用されていくことを北尾社長は見通していると思います。