こんにちはyblockchainです
今回は「thirdweb」というWeb3開発のフレームワークを使ってERC-20規格のTokenをデプロイしていきたいと思います
thirdwebとは、NFTやトークン、マーケットプレイス等をノーコードでBuildが出来るツールです
大手企業のShopifyやCoinbaseが出資に参加しており、約33億円の資金調達を完了しています
ここからERC-20トークンをthirdwebでBuildしていきたいと思います
まずは初めにthridwebのサイトに飛び、「StartBuilding」をクリックしましょう
そしたら、WalletConnectからMetaMaskを接続しましょう
※今回はテストでbuildするのでEthereumのTestnetである"Goeril"を使います
MetaMaskを繋いだら水色の「Deploy new contract」をクリック
そしたら、Exploreの中からTokenを見つけてDeployをクリック
右上のDepoly Nowをクリックすると、このようなポップアップが表示されます
ここでTokenのMetadataを設定します
Contract Metadata
Image - トークンのアイコン
Name - トークンの名前
Symbol - トークンのシンボル(名前の省略名)
Description - トークンの説明
Payout Settings
Recipient Address - トークンの受信者(自分のPublicAddress)
AdvancedConfigurationという項目もありますが、プラットフォーム手数料を
取得する設定なので今回は使いません。
Metadataの入力が終わったら、右下のDeploy Nowをクリックしましょう。
※一回トランザクションを飛ばすので、少額のガス代が掛かります
トランザクションが完了したら、このようなページに飛ばされます
そして、今はExploreの画面なのでTokensをクリックしましょう
Tokensのページに飛び、一番右のMintをクリックするとポップアップが表示されます
この、Additional Supplyから総発行枚数を指定します。
そしたら、Mint Tokensをクリックしましょう。(TX飛ぶためガス代必要)
今回は仮に1000枚発行してみました。
試しにTestnet上のEtherscanで確認してみましょう
ContractBadgeの左にある0xから始まる文字列がこのTokenのコントラクトアドレスなので、コピーしましょう
コピーしたコントラクトアドレスをペーストすると、このようにしっかりと表示され
1000枚mintされています。
勿論、ERC-20規格のTokenなのでMetaMaskにもインポートすることが出来ます
コントラクトアドレスを貼り、Add custom tokenをクリックすると表示されます
今回はthirdwebを使ってノーコードでERC-20のTokenをデプロイしてみました
他にもBurn機能やAirdrop機能もあるので是非試してみてください。
今回はERC-20のデプロイでしたが、他にも独自コントラクトのNFTやマーケットプレ
イスも作成出来るので、その内紹介していきたいと思っております。