しがない元極道です。
今回は「闇金」についてです。
今時は「ソフト闇金」なるのも存在しているようですが?
出典: 『初めての消費者金融・初心者ガイド』
ヤミ金は闇金のようです!
取立ての仕方が多少優しいと言うか?
暴力的ではなくなったと言うか?
巧妙な取立てで、次なる「暗黒のシノギ」に繋げてるようです。
巧妙な取立てとして!
返済出来ない時に、変わりに【銀行口座】や【携帯契約】をさせ、それを没収し代わりにするそうです。
(主に、特殊詐欺のツールに使われるそうです。)
↑ 闇とは言え「金融」の方が、まだマシでしょうか?
「詐欺」はそもそも騙しですが、「金融」はせめて貸付してますからね?
そもそもの「金融」のルールとして、利息制限法により貸金業者は、上限金利を20%以下に抑えることを、法律で義務付けられています。
(ご存知でしょうか?)
正規に届出をして営んでる「金融」業者でも、上手く法律の「穴」を巧みに利用し、過払いさせ利益を得ています。
昨今は【弁護士】に「過払い請求」や「債務整理」すれば、解決する案件も多いようです。
話しが反れましたが、自分が【極道】になり、仕事(シノギ)として初めてやった事が、「闇金」でした。
(勿論、違法なので絶対にやっちゃ駄目な事です。)
利息は「トイチ」(10日で1割の利息です。)
親分が金主で、100万円を「ツキイチ」(1月1割の利息です。)借りて営んでました。
その頃でも、世間では「セツイチ」(1週間で1割の利息です。)や、「トイニ」「トイサン」が主流でした。
パチンコ等のギャンブル専門金融では、「ジツイチ」(1日1割の金融です。)なんて所もありました。
※ 通称「カラス金融」なんて呼ばれていました。
(カラスが鳴いたら1割にかけた皮肉の名称ですね。)
「トイチ」なら?
寧ろ、神様扱いされて居ました!!
大義名分としては、周りの「超暴利」を「暴利」で助け、他の組織との交渉(借り換え)をする事!!
「トイチ」で「暴利」で「違法」でも、人助けになると?!
(その頃の自分は本気で信じて、思っていました。)
相手は、ほとんどが他団体の「ヤクザ」(暴力団)!
(自分は「極道」をしてる意識持ってました。)
交渉時には、ほぼ揉めます!
超武闘派だった組織の一員でしたので、100%勝てました。
「超暴利」で利益は得てますし、「元金」は自分が出すので、全く「損」もありませんし、プッツン小僧のキチガイ武闘派と、わざわざ喧嘩なんてしたくないってのが本音だったようです。
(自分の力って言うか?組織の力が背景にありましたから…)
↑ この事が、自分の考え方を麻痺させてました。
とにかく相手が誰であろうと、どんな組織でも1歩も引かずに「仁義」のつもりでやってしまってました…
今回はここまでです。
「闇金」を営む為の「大義名分」を言い訳に「犯罪」を犯していました。
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