話題のブロックチェーンゲーム、Titan Huntersのプレイ記録の続編です。前回、初期投資から原資回収までの道のりを書きましたが、今回はその後順調に資金を増やしていくお話…ではありません。
忘れていました…ここは魔界の入口だったのです。。。
前回の記事はこちら。
さて、一応原資回収は済んだので、あとはひたすら周回してG-TITAを貯め、クレームを成功させてTITAを稼ぐだけ、のはずでした。
しかし...
やはり周回の作業感がツライ。。。
いや、その前にそもそもゲームに割ける時間はこれ以上増やせない。
周回効率を上げるためにエリートやエピックのクラフトでもしようか…
と色々と悩んでいる間に、連日のpool補充のせいかTITAレートはどんどん下がっていき、なんと10円の大台をも割り 9円 になっていました。
そう思った私は勢いに任せ、手持ちの $2,047 BUSDを全額 TITAにスワップ!!!
見事 29,346 TITAを手に入れます(ややドヤ顔)
そして、その後のTITAレートはご存じの通り。。。
9円でTITAを買ったときは、しばらく待って上がったら売ろうかくらいに考えていたのですが、6円まで下がった時点でこれはまずいと思い始めます……そして、損切りできないまま、いつか上がることを信じてTITAを塩漬けすることに(典型的な負けムーブw)。一方で、今のうちにゲーム内で何とかTITAを増やそうと考えました。
ただ、TITAを稼ぎたいけどプレイする時間は無い。そこで、スカラーを募集することにしました。早速公式Discordでスカラー募集をかけると翌朝には10件ほど応募があり、その後も応募者が増え続けてトータルで30-40件くらいに。誰を選ぶかとても迷いましたが、コンスタントに1日 1,000以上稼いでいる実績をアピールしてくれた方に決めました。
このスカラー募集をかける直前には、2回目のクレームで 5,000 TITAを獲得。さらにジェム課金($99.99)でエピックを2回、エリートを4回ほどクラフトして、何とかエリート武器を1つゲット。1,600 TITAを使って NFT化し、ドロップレートは27%まで上がりました。
このままスカラーを開始しても良かったのですが、なんとここで血迷った行動をしてしまいます。NFT化のコストのことを忘れ、エピックギアを1つNFT化してしまうのです。エピックのNFT化にかかるコストは1つ 3,200 TITA。これではスカラーが稼ぐ以上にコストがかかってしまう…! (この辺りの費用対効果については、後でまとめます。)
ともかくスカラー開始の準備は整いました。最初の3日間は試用期間として、スカラー君の働きぶりを見ることにします。
午前10時、お仕事開始
午後2時
午後8時
深夜1時半
初日の稼ぎは 1,949 G-TITA でした。まる。
いやいや、おかしいでしょ。。。
奇しくもその日は運営によるチーター粛清祭が進行中。BANの3文字が頭をよぎる…
いや、まぁ思い過ごしだよね。気を取り直してスカラー君に労いの言葉をかけつつ、きちんと休みも取るように伝えました。
スカラー君の返事は、
"我々はスリーマンセルのチームで行動してる。問題ない。"(意訳)
な、なるほどぉ! それならオーケーです……!!
そして2日目も 1,959 G-TITAを荒稼ぎするスリーマンセル君。早くもG-TITAが 5,000 に到達したので 5,000 TITAをクレーム、2日分の稼ぎの30%を送金しました。
そして試用期間の最終日、彼らはやはり安定の1,933 G-TITAを稼いでくれました。
これはもしかして、ものすごく稼げているのでは…??
と思った方もいるでしょう。
私もそう思いました。
実際は…
ここからは、スカラー運用で気になる収支のバランスを見ていきます。
まず、収入はplay to earnのG-TITA(取り分70%)、支出はNFT化にかかるTITA、ジェム購入費、そしてクレーム手数料(2%)です。
まず支出から見ていきます。支出で大きなものが、NFT装備品の調達費用です。現在の構成はエピック1、エリート2、レア2、コモン2なので、NFT化にかかる費用は
3,200 + 1,600 x 2 + 800 x 2 + 400 x 2 = 8,800 TITA
装備品のstabilityは、見たところ1日に100程度減っている様子なので、約9日間で900を消耗することになります。装備品の1サイクル9日間を基準に収支計算してみます。
ジェムの消費は1日当たり1,400程度なので、9日間では12,600ジェム = 8,190円 (1ドル130円で計算)
収入の方は、1日平均 1,944 TITAでした。こちら側の取り分はクレーム手数料を引いて68%なので、
1,944 x 0.68 = 1,322 TITA/日
9日間では 11,898 TITA となります。
まとめると、
収入:11,898 TITA
支出:8,800 TITA + 8,190円(レート5.3円で 約 1,545 TITA) = 10,345 TITA
1日当たりにすると173 TITA。5/26のレート5.3円で計算すると約917円です。
うーん、稼げてはいるけど、こんなものかぁ。
やはりエピックギアのNFT化が大失敗の模様。武器がエリートなら、その他のギアは全てレアの構成でもドロップレートが25%を超えてくるはずです。その場合、NFT化費用は 6,400 TITAで済みます。ドロップレートが下がるとG-TITA獲得量も減りますが、例えばドロップレート25%なら、レジェンダリーボスの報酬TITA量で概算した収入は、 11,898 x (70÷79.2) = 10,516TITA、支出は 6,400 + 1,545 = 7,945 TITAとなり、9日間で約 2,571 TITAの利益になります。1日当たり約 1,514円。
もっと利益を上げるには、
・ドロップレートが高めのコモンNFTを使うなど、NFT化の費用対効果を高める。
・草ではなく水や火のステージを周回し、ジェムと装備耐久値の費用対効果を高める。
・スカラーシップの分配比率を変える(7:3 → 8:2 など)
あたりでしょうか。スカラーへの配分を契約途中で変えるというのはかなりブラックで現実的ではないので、募集時に適切な割合を決めておいた方が良いですね。
果たして今後収益を改善し、遠のいた原資回収を達成できるのか…。全てはTITA価格とスリーマンセル君のアクティビティにかかっています。いやー、収支計算って大切ですね(笑)。危うく赤字のまま突き進んでしまうところでした。←間違えました。一応黒字でした(2022.5.27追記)
今回の投資額: $2,047 BUSD、$99.99(ジェム)、4,800 TITA(NFT化)
収入額:4,900 TITA(クレーム2回目)、3,855 TITA(クレーム3回目。スカラー支払いを引いた額)
保有TITA量:30,101 TITA
以上、今回の記事はTitan Huntersのプレイ記録(第2回)でした。
ゲーム自体は無課金で遊べるので、まだプレイしていない方は一度遊んでみてはいかがでしょうか? まずはゲームで仮想通貨に触れるというのはあり寄りのありだと思います。(奥には魔界も広がっていますが)
また、収支計算など間違っているところがあれば、ぜひご指摘をお願い致しますm(_ _)m(前回も税金の話で間違っているところがありました)
ではでは、モチベが続けばまた次回も記事を上げたいと思います!
最後まで読んで下さりありがとうございました!!