※今回も、ネタシナリオの続きですw😂
何にためにもならないことを保証しますので、
時間の無駄になりたくない方はさようなら👋
※注意!!!
ここでのシナリオは当然フィクションであり、リーダーのイメージやキャラ付けは独断で勝手に設定しています。
もしイメージと合わず不快な思いをされる方がいらっしゃいましたら先に謝罪しておきます。
姉妹の花園への立ち入りを許されたクリスペ女性リーダーの5人。
フレイラ
シーラ
リュラ
オク
アミル
この綺麗な花園を舞台に熱き戦いを繰り広げることになるのだが、今回はその前夜祭。
姉妹の花園の管理者たる、ゆゆ&かーりーからお茶会の招待状が届いた。
なんでも、戦いの前に楽しんでもらいたいらしい。
シーラ『確かに奇麗なところね』
色とりどりの花が咲き誇り、見ているだけで華やかな気持ちにさせてくれる。
シーラ『あれ?まだ誰も来ていないのね…わたしが一番乗り…か』
予定時刻通りに来るのは、真面目な性格の彼女らしい。
早すぎも無く、遅すぎも無く、しっかり計算しつくされた予定行動。
これくらいしっかりしていなければ、普段から宝船の手札管理などをたやすく行えはしないのだろう。
改めて時計を確認してみる。
うん、予定時刻。
フレイラ『もう来てるけど?』
シーラ『う、うわぁっ!?』
不意に背後からした声に驚きを上げてしまった。
シーラが慌てて振り向くと、そこにはフレイラがぴったりくっついていた。
シーラ『も、もう、フレイラさん驚かせないでよ💦』
突然上がった心拍数を抑えようと、胸に手を当てて落ち着こうとするシーラ。
荒い息が、シーラの驚きっぷりを表していた。
いったいいつからいたのだろう?
フレイラ『だいぶ前から来てたけど?』
さも当然のように、当たり前のようにフレイラは言うが、シーラにはその姿は全く見えなかった。
そう、これがフレイラにとっては当たり前。
暗殺術を使うフレイラは、気配を悟らせずに近づくことが出来る。
毒蠍を使えば鉄壁以外はいちころだし、暗殺なら傷さえ負わしていればベヒモスの巨体ですら一瞬だ!
そう、シーラは何度もフレイラに煮え湯を飲まされていた。
シーラ『まったく…フレイラさんは性質悪いんだから…』
あきれたように見つめるシーラだったが、フレイラは意に介さない。
それにしても、他の3人はまだなのだろうか?
予定時刻に2人しか集まっていないなんて、皆不真面目すぎるでしょ。
オク『いっくよーーーーーー!』
シーラ『え?』
フレイラ『…………』
オク『どーーーーん!』
掛け声とともに急に飛び出してきたオク。
フレイラは眉一つ動かさずに身を翻したが、何事か気づくのが遅れたシーラはオクの体当たりを直接くらってしまう。
シーラ『きゃっ』
オク『えへへ、シーラちゃん、フレイラちゃん、おっはよーーー』
元気よく登場したオクは、押し倒したシーラに馬乗りになったまま元気にあいさつした。
シーラ『もう、オクちゃん!おっはよーーーー、じゃないでしょ!』
大きな瞳をキラキラさせながら楽しそうにしているオクを見上げながらシーラは抗議したが、オクは悪気なさそうに笑っているだけだった。
フレイラ『だからオクの天罰には気を付けなさいとあれほど……』
さて、これで残すは後二人となったわけだけど、リュラとアミルはいつ来るのだろう?
まさか忘れているとか?
そんなことを考えていると、遠くの方で人影が現れた。
むちっ!ムチッ!むちっ!ムチッ!
シーラ『なにこの擬音wwwww』
もちろん、皆は分かってるよね?
そう、そこに現れたのはふともも、もといアミルだった。
アミル『おまたせ』
男どもが愛してやまないアミルのふともも!
惜しげもなく晒しだされたアミルの周りにはティンカーベルがついてきていた。
シーラ『お帰りください』
アミル『どうして?』
シーラ『だって、そのティンカーベルたちはどうせすぐ怪物にするんでしょ!!!』
周りを見るとフレイラはうなずき、オクは首が取れてしまいそうなほどぶんぶんと振っていた。
そう、姉妹の花園は女の子たちの園。
今日という日のお茶会には怪物は相応しくない。
アミルが目配せすると、ティンカーベルたちは寂しそうに去っていった。
これで残るはリュラ1人。
シーラ『でも珍しいわね。リュラが一番最後なんて…』
そう、リュラと言ったらいつも真っ先にやってくる。
シーラがやってきたときに誰もいないことに驚いたのもリュラがまだ来ていなかったからだ。
こんなことは今までなかった。
どうしたのだろう?
オク『リュラちゃんどうしたんだろ?』
皆も心配そうな表情で、遠くを見つめていた。
フレイラとアミルは無表情だったけどwww(多分内心は心配しているはず)
アミル『ポリポリ…心配しなくても…ポリポリ…大丈夫じゃない?ポリポリ…』
シーラ『……って、何食べてるのよ!』
アミル『あったから……』
シーラ『それ、お茶会用のお菓子じゃない…まだ始まっても無いのに…』
オク『オクも食べるーーーーーー!』
シーラのあきれ顔も関係なく、オクもアミルの元へ行ってお菓子を食べ始めた。
あれ?もうリュラのことは忘れちゃってる?
フレイラ『来た』
フレイラの一言に皆視線を集め、見れば息も絶え絶えのリュラがそこに現れた。
リュラ『はぁ…はぁ…はぁ…』
オク『リュラちゃんおそーーーーい』
リュラ『ごめ…ん…なさい…』
シーラ『どうしたの?リュラが遅刻なんて珍しいんじゃない?』
アミル『ポリポリ…』
リュラ『はぁ…はぁ…はぁ…』
オク『リュラちゃんおつかれ???』
その姿はバテバテで、一体何があったのか?
流石に心配になりすぎた皆はリュラの元に駆け寄った。
アミル『ポリポリ…』
アミルを除いては。
リュラ『ちょっと聞いて欲しい。私と言ったら何だと思う?』
フレイラ『聖典』
シーラ『聖典』
オク『せいてーーーーん』
アミル『ポリポリ…』
リュラ『そう、聖典なのよ。聖典は私のすべて、私の人生!肌身は出さず、常に持ち歩いてるの。なのに…なのに……』
フレイラ・シーラ・オク『なーる😅』
アミル『ポリポリ…ゴックン』
リュラ『2倍の重さになった聖典が重たくて、来るのに時間がかかっちゃったの…』
アミル『大丈夫よ…私の怪物も一時期は重たくなってたから…』
リュラ『😳』
シーラ『あはは😅ま、まぁ無事でよかったよ』
やっと集まったクリスペ女性リーダーず!
これから命を懸けあう前に、皆で楽しくお茶会が始まります。
クリスペという熾烈な戦いの場に身を置きながらも、そこはやはり女の子。
美味しいお紅茶とお菓子があれば頬が緩むというもの。
でもこれから行われるのは、女性リーダーNo1の座を証明する戦い。
シーラ『勝つのはもちろんわたしね!宝船の力見せてあげるわ!』
フレイラ『なら、あなたの象さんを使い物にならなくしてあげる』
リュラ『みんなもう忘れたの?今まで使用率と勝率の最も高かった女性リーダーは誰だったのかを』
オク『でもそれ、リュラちゃんが重くなる前だよね?』
リュラ『ちょ!言い方!重たくなったのは聖典で、私じゃない!』
フレイラ『ダイエット方法、教えようか?』
リュラ『だ・か・ら!私は太ってない!重たいのは聖典!!!』
オク『まぁ、おばさんたちがいくら頑張ったってオクには勝てないけどね』
フレイラ・シーラ・リュラ『誰がおばさんよ!😡』
アミル『ポリポリ』
オク『勝つのは、強くて可愛いオクに決まってるよね😉』
フレイラ・シーラ・リュラ『黙れおこちゃま!😡』
シーラ『アミルは?この際だから何か言っとくことある?』
アミル『ポリポリ…特にないです』
オク『無いの!?』
アミル『私は言葉にする必要が無いのです。私のふとももを見れば全クリスペ男性は悟るでしょう。アミルむちむちが最強だということを』
〇〇〇『最強はニャル様☺️』
フレイラ・シーラ・リュラ・オク・アミル『!?!?!?』
シーラ『い、今なにか聞こえたような』
オク『き、気のせいだよー…きっと…😅』
リュラ『そうよ、今回はゴールドレギュレーション。現れることは無いわ』
フレイラ(私なら暗殺しちゃえるけど…)
アミル『ポリポリ…』
シーラ『さて、そろそろお開きにしましょうか』
楽しくおしゃべりもしたり、バチバチ燃えたし、美味しいお茶もお菓子も味わった。
戦いの前に十分英気を養ったでしょう。
リュラ『こんなお茶会を用意してくれた姉妹に感謝ね』
フレイラ『そして、戦う場所を与えてくれたことにも』
美しく咲き誇る花々に囲まれた園には、美しき女性リーダーしか立ち入ることは許されない。
そしてここは、戦場と化す!
美しき者たちが、可憐に、勇敢に、戦う観光地!
姉妹の花園を、どうかお楽しみください!
フレイラ『私』
シーラ『わたしよ!』
リュラ『緑☺️』
オク『オクだよーーーーー』
アミル『むちむち』