↑浜辺美波
※注意:流血シーンや死体などは控えめですが、そういうのが苦手な方は鑑賞をあまりお勧めしません。
ここの映画の主な趣旨は未鑑賞の方にも興味を持ってもらおうというコンセプトなので、出来るだけネタバレしません。
でも、ミステリー系映画のネタバレなしは難しいです。
特に今回の映画はどこかしらに伏線があるのでどこに触れたらいいかわかりません。
そんな悪戦苦闘しながらかいた筆者がオススメするポイント3つを紹介します。
大学のロックバンド研究会の夏合宿において、合宿先の別荘紫湛荘(しじんそう)で起きた連続殺人事件に遭遇したミステリー愛好会のメンバーが生き残りを懸けて真相を追うさまを描く。
キャスト
葉村譲: 神木隆之介
剣崎比留子: 浜辺美波
立浪波流也: 古川雄輝
七宮兼光: 柄本時生
重本充: 矢本悠馬
名張純江: 佐久間由衣
静原美冬: 山田杏奈
菅野唯人: 池田鉄洋
明智恭介: 中村倫也
重要人物に太文字で記しています。その人物に注目して、ご覧ください。
予告では浜辺美波と神木隆之介がコメディをしていた印象が強かったので、てっきりコメディ系ミステリー映画かと思いました。
イメージは東野圭吾作「謎解きはディナーの後で」に近いです。
しかし、その実態はゾンビ系サスペンス映画でした。ゾンビ系にありがりな展開で、
誰かがゾンビに噛まれ→噛まれたモブが誰かを噛む→追い詰められた味方サイドが建物に閉じこもる→救助を待つ
と何処か既視感を感じるようなありがちな展開でした。
サスペンスはゾンビの大群が外で彷徨ってた中ひっそりと殺人事件が起こる感じです。
というありそうでなかった組み合わせ。これがこの映画の醍醐味ではないでしょうか。
※注意:流血シーンや死体などは控えめですが、そういうのが苦手な方は鑑賞をあまりお勧めしません。
浜辺美波ファンに朗報!
なんと出演回数が一位二位を争うほど出番が多いです。
今年観た浜辺美波出演の映画の中で一番多いといっても過言じゃありません。
また今回は顔芸やリアクションの多さも特徴です。
寝るときに半開きで寝るなど橋本環奈に引けを取らないほど顔芸をしまくります。
リアクションも満点で、しかめ面、寝顔、驚く顔などその多さはまるで2次元から飛び出してきたかのように。
どんなにコメディ系に寄せようとも全部のシーンがカワイイと思えるのが不思議です。
そんなあらゆる表情をみせてくれる浜辺美波が観れるのは屍人荘の殺人ぐらいです。
気になる人はぜひ劇場で!
わたしは要点をまとめたがる癖があります。上映中にこの映画で伝えたい事は何だろうかと考えながら鑑賞しています。
今までの映画も例外ではなく、映画の要点を決めていました。
しかし、この映画はジャンルが散らかっていたので、上映中は最後まで混乱していました。
何故ならゾンビ系。ミステリー系。ドラマ系などジャンルを一括りに出来ないくらいこの映画はあらゆる要素を詰め込んでいたからです。
しかし、ラストシーンを観た瞬間に分かりました。この映画はもしかしたら「愛」をテーマにしていたのかもしれないと。
どちらかというとキリスト教のような哲学的な愛です。
あくまでミステリーやゾンビは料理でいうスパイスの一種にしか過ぎません。
剣崎比留子と葉村譲。静原美冬と葉村譲。二人の関係に注目すれば筆者が伝えたいことがわかるかもしれません。
今回から絵を描いてみました。今週買ったiPadとapple pencilで。これからも無理のない範囲で描くつもりなのでよろしくお願いします。