追加:下書きを見返したら何故か中途半端に残っていたものがあったのでそのまま転載します。
リチャード・ジュエルとはアメリカ合衆国でのノンフィクション映画です。主人公はリチャード・ジュエルと題名と同じです。監督はクリント・イーストウッド。イーストウッド監督といえば個人的好きな映画2019のベスト3にイーストウッド監督の作品運び屋がランクインしているので、個人的に注目している監督です。
アトランタオリンピックで起こった爆破テロを題材にした実録ドラマ。容疑者とされた爆弾の第一発見者と真実を求める弁護士の闘いを描く。 https://movies.yahoo.co.jp/movie/370397/story/ yahoo‼︎映画 リチャードジュエル 参照
この映画のメッセージは権力を簡単に信じるな‼︎です。我々は権力に長いものを巻かれる傾向にあります。仮によくわからない契約書だけど、警察がいうなら書く人は少ないないと思われます。この映画ではFBIが一市民を騙して逮捕状をかかせています。今作では似たようなことが何回も続きます。
またFBIや記者は物的証拠もみつかっていないのに状況証拠や憶測だけでリチャードを容疑者扱いしました。リチャードをいい歳してろくに職につかずに実家に寄生している醜いデブ男。そんなイメージでリチャード以外犯人はいないとFBIも記者も決めつけていました。
今作は被告人であるリチャードジュエルに焦点が当たっていました。序章の大まかな流れは
・リチャードが元上司で現担当弁護士のワトソン・ブライアントと出会う
・希望の警備員に就職できるも環境に馴染めず、学長にクビにされる
・次のバイト先であるアトランタ五輪での野外ライブの警備員になる。
・ヤンチャな集団を注意しようと警察と同行した時に偶然バックを見つける
・無警戒の警察に対し、リチャードは処理班に慎重に対応するよう指示。
・そのバックは実は爆弾だった。
・結局、避難が完了する前に爆破したため、被害が出てしまった。
・しかし、爆破の規模にしては被害が少ないため、英雄と呼ばれるようになった。
です。
この後警官やFBIに不審に思われ、リチャードは容疑者として調査されることになります。この流れをみるとリチャードはいいことをしたのにFBI無能すぎるだろ!主人公かわいそうと思うかもしれません。しかし、これがもしリチャード目線ではなく、FBIやマスコミ目線だとどうなるでしょうか?
ここでFBI目線で大まかな流れを解説します。
・爆弾の入ったバックはベンチの近くに無造作に置かれていたため、気づかない方が普通。
・しかし、なぜかジュエルはそれを怪しいと言った。