こんにちは、今回は Java chapter12 メソッド まとめ 前編をやっていきます。
では、
1.メソッドとは?
メソッドは、小さな機能を持つプログラム。
メソッドには、クラスメソッドとインスタンスメソッドがあります。
chaputer5では次のようなものを利用しました。
double u = Math.log(5.0);
int len = AB.length();
これらは、誰もが必要とするメソッドなので、クラスライブラリとして含まれています。
この様なメソッドは、プログラマも作ることができます。
実際多くのプログラマが、必要に応じて便利なメソッドを自作しています。
これ以外の使い方としては、プログラムを小さな機能に分割するためにもメソッドを使います。メソッドの利用としてはこれが最も多い使い道ですね。
2.簡単なメソッド
まずは簡単なメソッドからやっていこうと思います。
package exercise;
public class Sample_sample1 {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("open");
display();
System.out.println("end");
// ここにコードを挿入
}
public static void display() {
System.out.println("HELLOW");
return;
}
}
実行すると
次の図は上のプログラムの流れをオレンジの矢印で示したものです。
プログラムの途中にメソッドがあると、現在の処理を中断し先にそのメソッドを実行。これを、メソッド呼び出しという。
そして、処理がすべて終了するとmainメソッドの中断されていたところから実行が再開され、これをdisplayメソッドからmainメソッドに戻るとかリターンするなどといいます。
3.引数のあるメソッド
メソッドにデータを渡して 三角形の面積を求めてみますwww
では、
package exercise;
public class Sample_sample2 {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("***三角形の面積の計算***");
kaku(5,30);
System.out.println("***三角形の面積計算終了***");
}
public static void kaku(double ion,double height) {
double kaku= (ion * height)/2;
System.out.println("kakuは"+kaku+"です");
return;
// ここにコードを挿入
}
}
プログラムはこんな感じです
で、実行してみると。
きちんと計算されています。
上のようにメソッド間で受け渡すデータを引数と呼びます。
図で示したほうが分かりやすいので下の図をご覧ください。
呼び出し側は具体的な値なので実引数
メソッド側の引数は呼び出されるまでは未確定なので仮引数といいます。
今回最後に注意事項を説明して終わりにします。
★引数のあるメソッドの注意事項
① 仮引数は処理に必要なだけいくつも作ることができます。
② メソッドでは、仮引数に何か値が入ってるものとしてプログラムを書く
③ 呼び出し側では、仮引数の型に合致する値(実引数)を指定する。
つぃでにこのプログラムを書き換えれば自分の肥満度も計算できますwww
めんどくさい方は下のサイトで調べてみては?
ここまでご覧いただきありがとうございました。
BY マんタ
参考書は__________________________________
川場 隆 Kawaba Takashi
秀和システム