ハイ、前回のプログラムの説明からやっていきます。
package exercise;
import java.util.Arrays;
import lib.Input;
public class Sample_sample {
public static void main(String[] args) {
double[]data = new double[3];
for(int i=0; i<data.length; i++) {
data[i]=Input.getDouble("値");
}
String list = Arrays.toString(data);
System.out.println(list);
}
// ここにコードを挿入
}
この様なコードで
結果が
dubleの配列を作ってみましたが問題なく起動します。
int[]以外の配列の作り方も同じです。
POINT ・・・ Arrays.toString(配列変数名)
配列要素のリストを文字列にして返す
Arrays.toStringは、java.utilパッケージにあるArraysクラスのstaticメソッド(クラスメソッド)です。
inputクラスと同様に使うためにはプログラムの先頭にはインポート文が必要です。
ただ・・・Ecripsの場合ほとんど自動挿入されるので入力することはほとんどないと思います・・・
次に無名配列について説明を
無名配列(初期化リストあり)
配列を作るもう一つのパターンとして無名配列があります。
配列の要素のリストを指定して作成する方法です。
これまで使ってきたものより一般的な書き方です。
どう違うのかというところから見ていきましょう。
int[] number =[1,2,3,4,5,6,7,8,9,]; <-----------------これまでの書き方
int[] number = new int[1,2,3,4,5,6,7,8,9,]; <------新しい書き方 (無名配列)
では、実際に無名配列を使ってみましょうかね。
package exercise;
import java.util.Arrays;
public class Sample_sample2 {
public static void main(String[] args) {
int[] Box;
Box = new int[] {1,2,3,4,5,6,7,8,9};
System.out.println(Arrays.toString(Box));
}
}
こんな感じです。
numberノ所をBoxに変えておきます。
Ecripsで起動するとこんな感じになります。
そして、無名配列では要素数を指定しません。
要素数は指定した初期化リストから自動的に設定されます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回はオブジェクトの配列に・・・
BYマんタ
参考書は__________________________________
川場 隆 Kawaba Takashi
秀和システム