攻撃力 B
防御力 B
持続力 B
アドバンテージ力 A~C
場の支配力 A~C
イラストアド B
A→超スゴイ B→スゴイ C→普通 D→苦手 E→超苦手
コスト:6
パワー:5
タフネス:5
文明:赤
種族:天使
能力:
飛行
召喚時:全ての味方ユニットの体力を攻撃力と同値にする
召喚時、味方ユニットの体力を攻撃力と同じにする天使。
赤文明のパンプアップカードは「上がるのがパワーだけで打たれ弱い」という問題を抱えており、このカードはその解決策を提示したと言える。
対象は味方ユニット全てなので、パンプアップカードを多く入れたデッキにはお呼びがかかることも少なくないだろう。
味方ユニット全体の体力を上げてくれるため、赤文明のタフネス不足を補ってくれる。
赤文明には「襲撃」「伏兵」といったパワーを上げるカードが多く、強化カードに困ることはない。
このカードのステータス自体も5/5と安定しており、戦闘・防御面でも頼りになる。
また飛行を持っているため、前衛をすり抜けて攻撃できるのも強み。
赤デッキは相手ライフをギリギリまで削ったのに前衛を突破できずに負ける事があるので、飛行持ちなのは非常にありがたい。
攻撃力が上がったカードが場に存在しない場合、このカードはただのバニラ(効果のないカード)と化していまう。
赤文明はタフネスが低いユニットが多く、相手ターンに除去される事も多い。
低コストユニットを大量展開したり、タフネスが高かったり鉄壁持ちのユニットを展開して場持ちをよくしたい。
効果を活用するには場を整えておく必要があるので、デッキ構築の段階からよく考えておきたい。
「古代龍」もそうだが6コストはシステムクリーチャーとしては重い部類に入るので、このカード単体を頼りにするのはやや危険。
上昇値が高い強化カードはほぼソルジャー専用なので、ソルジャーデッキで使用すると効果を最大に活かせる。
「襲撃」「伏兵」以外でも「ピアーレの料理番 シルヴィア」「シルヴィア」などがあり、特に全体強化の「シルヴィア」は相性抜群。
ソルジャー以外も強化するカードには「フランベル」「鍛冶仙人 ホムラ」「パッション・ウイング」などが存在する。
「憤怒のバーバリアン」は自己強化能力を持つので、単体で使ってもこのカードの能力を活かせる。
「痛みの騎士」「頑強なパラディン」「魔化されし鎧」といった鉄壁持ちの低コストユニットで場を固めておくのもいい。
このカードは体力回復の側面もあるので、タフネス3以上のユニット中心なら「真鍮のマニャーナ」で受けたダメージを回復する事もできる。
いずれにせよこのカードを使う場合、ユニットとパンプアップカードのデッキバランスが重要になる。
ちなみにドラゴンの強化カードはタフネスもアップするので、このカードとの相性は今一つ。
対策は「古代龍」と同じく、場のカードを除去する事が重要。
赤・黒文明なら除去には困らないので、かなり有利に進められる。
このカード自体に耐性はないので、「腐敗」でほぼ無力化でき、強化されたカードも「死霊の導き」で除去or弱体化可能。
どれだけ強化しても確定除去には無力なので、「天瞳 ウシャ」入り「崩れゆく世界」は最高のカウンターになる。
青文明ならマジックボトルの除去、緑・白ならユニットで攻撃して処理すればよい。
とにかく相手の場にユニットを残さないことが重要となる。
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