ALISISTAのみなさん、こんにちは!
オープンβ版の最初の12機能として今年の6月にOAuthという機能を公開させていただきました。この機能は、もしかするとALISの機能の中でもっとも知られていない機能と言ってもいいかもしれませんが、ALISにとってもっとも重要な機能の1つと言っても過言ではありません。プログラミングをしている方々以外の人にとっては馴染みのない語彙かもしれませが、例えばTwitterじゃないのにTwitterアカウントでログインできるような機能です。
もう少し具体的に言えば:
パスワードを渡さず、事前に特定されたアカウント情報のアクセス許可をWebサービスに与えることができる機能です。分かりやすくて、詳しい説明はこちら が参考になります。特に(36)の図が特に参考になるでしょう。
OAuthの公開記事はこちら:
これについては以前公開したOAuthの記事で書いた文章を引用します。
ALISがなによりも重視している「コミュニティとの共創」は、OAuthの公開でより具体性を増します。OAuth機能を公開することで、ALISチームだけではなく、ALISISTAもalis.toを使ってより多くの機能やアプリを作ることができます。我々が目指しているDecentralizedな形でのサービス創造にまた一歩近づきました。
ALISチームは、非中央集権を目指しながら、運営としての中立性を重視し、ALISISTA全員の利益を全力で守ろうとしています。しかし、10名ちょっとの運営チームの想像力は数千人いるALISISTAにかないません。ALISISTAの人数はALIS運営の百倍ぐらいいます。今までも数少ない可能性で様々な方が色々な機能を作り盛り上げていただきましたが、OAuthの公開でこの想像力を(ほぼ)縛りなしに形にすることがやっと可能になります!
つまり、OAuthでは、開発者が勝手にALISのための機能を自由に作れたりできます。
私たちが把握している限りではありますが、おそらく今OAuthを使おうとしている人があまりいないのが現状です。
これにはいくつか理由が考えられます:
・使いたいけどうまく使うには情報が足りていない
・面白いものを作るには権限が足りていない
・作っても誰も使ってくれないだろう
など
もちろん、現状を改善できるようなことが我々にあったらしたいと思っています。そのためにお願いしたいのは次です。OAuthをより楽しいものにするために、今までOAuthを使った方や、使ってみたい方や、使おうと思ったけどやめた方など、よかったらOAuthのDiscord部屋でJimmyに声をかけてください。
OAuthを使うことをもっと楽しいことにできるようにみなさんと相談し、必要なことがあればどんどんサポートしたいと思います。
OAuthを公開して特に何もせずどうなるかを検証したところ、やはりもうちょっと積極的に我々もどうにかサポートした方がいいかなと思い始めたので、この記事を書きました。みなさん、ぜひ話しましょう!
・ ALIS-officialアカウントが作成した記事にトークンは付与されません
・ ALIS-officialアカウントが作成した記事は人気記事に表示されません
--------------------------------------------------------------------------------------