10月19日YouTubeライブ配信、開発チームとの AMAのまとめ
Taco:コミュニティマネージャー
Mike:プロダクトマネージャー
Sheing:プラットフォームマネージャー
Jimmy:エンジニア
※すべての詳細は開発状況により変更する可能性があります。
Q:タイムラインや、アップデートについて教えてください。
M:先週は具体的な日付が言えませんでしたが、昨日からベータ版を社内でテストしています。社内のチームによるストレステストが行われていて、今週末にはデータを一般公開することについての、社内の同意を得たいと考えています。
最初は、特定のノード所有者やコミュニティメンバーにアーリーアクセスを提供します。そして数週間のうちにもっとオープンにするか、もしくはパブリックアクセスベータ期間に向けた限られた時間だけ、その中を覗き見ることができるようにする、などの戦略を考え出すと思います。
Q:ベータの次のステップは何ですか?
M:まだ、タイムフレームをみているところですが、パブリックアクセスのリリースに向けて、ベータ版を継続的に改良していく予定です。
T:ベータを何度か繰り返し、フルリリースということですね?
M:ベータ版をさらに何度か改良し、トークンエコノミー機能を組み込んだフルリリースへとなります。
T:2022年中であることに間違いはないですね。
S:ノードのペアリングも組み込む必要があります。もうちょっと待っていてください。
13:25 (ビデオ上で画像表示)
M:内部データのページと機能をいくつかお見せします。ここにキューページがあります。これは現在再生中のもので、ミニプレーヤーはこの下の方にミュートされています。この曲をキューに入れたら、リズムが聴きたくなりました。コレクションでは、実際にトラックを所有するとどんな感じになるのか、また、トラックに関する予備的なデータポイントも見ることができます。トラックを購入すると、このユニークなページにアクセスし、購入したトラックを再生することができるようになります。ファン・フェイバリットでは、プラットフォーム全体にライトモードとダークモードがあり、自分のコレクションに戻ると、すべてがダークにレンダリングされているのがわかると思います。今日お見せできるのはここまでです。
S:すべての曲がストリーミングで聴けるようになったので、もう、曲のプレビューを探すのに苦労することはありませんし、購入する前に曲を聴くことができます。
M:その通りです。だから、コミュニティにはまずキューを見ていただこうと思いました。私たちは音楽ストリーミング・プラットフォームになりつつあり、所有しているかどうかに関わらず、何でもキューに入れてキュレーションすることができる体験、というのが私たちの目指すところの大部分を占めています。
Q:ノードバージョン3が音楽にとってどのような意味を持つのか教えてください。
S:すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、V3をダウンロードし、音楽のワークロードを実行すると、何か変なことが起こっていることに気がつきました。ipfsに幾つかのコンテンツがアップロードされているのにお気づきかと思われますが、現在、私たちのプラットフォームでよりスムーズなストリーミングを提供できないアイテムのサブセットをテストしています。まだ多くの機能は有効ではありませんが、本番になれば、プレーヤーの背後にあるストリーミング機能全体を強化する技術になります。Web3の世界では、ipfsが舞台裏で使われています。秘密のソースというわけではありませんが、倉庫やホスティングの分散化を強化し、そこからコミュニティがゲートウェイを通してストリーミングし、プラットフォームで再生できるようにする方法です。
T:現時点でV3にアップグレードする必要はないんですね?
S:その必要はありません。
T:アップグレードが必要になった時には発表します。
Q:アーリーアクセス版は、いつ、どのように入手できますか?
M:もうすぐです。
Q:トークンの名称、作成済みなのか、ミントされているのか、についてたくさん質問がきています。
S:今現状たくさんのことはリークできませんが、報酬やその他をバランスよく分配する方法を見つけ出そうとしています。プロセス全体は、私自身だけでなく、経験豊富で有能なデータチームによって支えられ、ホワイトペーパーを書いたり、裏でたくさんの計算をして一生懸命に取り組んでいます。
T:誰も成し遂げたことのない初めての試みであり、試行錯誤しながら完璧に作り上げるために懸命に取り組んでいます。
Q:曲とノードのペアリングはベータ版から自動化されるのでしょうか?NFT楽曲を所有しているが、ノードを所有していない場合、自動的にノードとペアリングされるのでしょうか?
S:まず最初に説明したいのは、ノードはマシーンなので、曲をノード上に配置するためにはノードを所有する必要があり、それをホストする必要があります。そうでなければ、NFTを所有しているだけで何の作業もしていないことになります。ご心配なく、 また近々ノード販売を開始する予定です。
M:ノードを所有していないが、NFTを所有している方たちのために、さまざまな戦略を議論しています。まだ最適な方法は見つかっていませんが、そのようなユーザーグループのことも非常に意識しています。
T:未定ですが、もうひとつこのプラットフォームで取り組んでいることがある、ということですね。
Q:販売ネットワークまたはモバイル ネットワークでのデータ使用量を削減するためのストリーミング品質オプションはありますか?
S:ipfsの目的は、Spotifyのような従来のストリーミングプラットフォームとは異なり、CDNを使用してコンテンツの配信方法を制御できるようにすることです。ipfsは、より多くの人がホストすればするほど、より高速になります。今日からホスティングを始める人がいて、多くの曲が0.5秒以内にロードされることに気づきました。以前は再生が始まるまで1秒くらいかかっていましたから、ホストする人が増えれば増えるほど、ダウンロードするときの速度が速くなります。
Q:ある曲の再生需要が、利用可能なNFTの数より多い場合はどうなるのでしょうか?ある人がある曲を100曲しか所有していなくて、100万人がその曲を再生しようとした場合どうなるのでしょうか?
S:もしその特定のNFTが超レアな量しかない、という量的な意味での話ですよね?Ipfsで利用可能なノードのサブセットを独自に用意しており、そうでなければ、最初にローンチしたときには、誰もそれをホストしておらず、プレイすることはできません。現在稼働している独自のノード (量は非公開) があり、そうすることで、常に利用可能な状態にしています。
Q:露骨な歌詞とそうでないものを区別する方法はあるのでしょうか?
M:ありません。将来的には可能ですが、今現在は未定です。
Q:新しい音楽プラットフォームでは、世界中のどの場所で最も多く聴かれているかという統計を取ることができ、VPSユーザーがどこにノードを割り当てるべきかを最適に判断することができるようになるのでしょうか?
S:pfsのピアノを開いた場合、おそらく近辺を見ることができると思います。ノードチームが将来的にもっと良い回答をしてくれると思いますが、まだそれについては解明中です。ペアリングシステムが立ち上がり次第、ストリームがどこで行われていて、視聴者がどこにいるのかを実際に確認する方法を見つけようとしています。現在はもっと反復的なアプローチで、ゆっくりと物事を発表していますが、データが集まったら、どの場所が最も多いかをジオマップで表示するダッシュボードなどをできるようにしようと思っています。今後イベントが行われデータを収集したら、それを表示するダッシュボードか何かを作ることができるでしょう。
現状はアメリカが1番多いと思いますが、おそらくアジアなど、アメリカ外からの参加者が増えると思います。私はマレーシア出身ですが、マレーシアの家族にgala musicの曲を聴いてもらうのが楽しみです。
Q:楽曲をレジャーに保存してプレーヤーに接続できるのか、それともgalaウォレットに保存しなければならないのですか?
S:現在、私たちのサイトでのみ再生可能です。NFT所有者であれば、ダウンロード機能があり、オフラインで再生したい場合はその曲をダウンロードすることができます。これはNFT所有者だけのものです。そのユーザーやアーティストがSpotifyやYouTubeに曲をアップロードしない限り、私たちのプラットフォーム外でその曲を再生する他の方法はありません。
Q:Gala musicには、ラジオ再生機能や曲のシャッフル画像などがあるのでしょうか?
S:シャッフルリピート、プレイリスト、キューの並び替えがあります。
Q:音楽プラットフォームのどの曲からでも入れることができますか?例えば自分は所有していないが、他の人が所有するNFTの曲でも聴くことが可能ですか?
S:Gala Musicが所有するものであれば、エアードロップバージョンでも再生可能です。
Q:ノード運営者はどのような種類のデータを持ちますか?そしてそれはリアルタイムですか?
S:現在、最初のリリースバージョンは、ヘルスチェックのステータスで、ipfsの受信と送信の帯域幅をチェックすることができ、ペアリングしているNFTの数も確認できます。これが最初のバージョンで、今後ローンチされ、さらに多くのデータポイントが見つかれば、もっと共有できるかもしれません。
Q:携帯電話用のアプリはどうでしょうか?
S:今、間違いなく視野に入れています。モバイルアプリの骨格はできていますが、ベータ版制作の進捗を遅らせないためにも、モバイルに移行する前に、まずデータを完璧に作り上げなければなりません。モバイル版は、おそらくシンプルなプレーヤーになると思います。
M:NFT所有者が音楽をキュレーションしてオフラインで聴くというのは、NFT所有者にさらなるユティリティを提供することができる、とてもクールな追加ユティリティになるはずです。これはすべて舞台裏での話なので、コミュニティから意見を聞くのが楽しみです。
S:モバイルで直面している最大の課題の1つは、App Storeでのホスティングなどです。最近のニュースでは、NFTの販売などが可能になったようですが、NFTをApp Storeで販売するための認可を得るのは、本当に厄介なことで、セキュリティも簡単ではありません。
Q:より多くの音楽を搭載するようになると、個人的なプレイリストを作成し、友人と共有することができるようになるのでしょうか?
M:友達にシェアできるような個人的な投稿ができるので、ベータ版では今すぐには無理でしょう。私たちが作ったミュージック・キュレーション機能は、意図的にとてもシンプルなものから始めていて、ユーザーの行動に関するデータなどを収集し、堅牢なプレーヤーを構築し、キュレーション機能で再生したいと思っています。曲への「いいね!」機能があるので、最初はキューがあって、キューに曲を追加したり、キューから曲を削除したり、曲に「いいね!」をつけると、それを自分の「いいね!」プレイリストに移動させたりすることができます。その「いいね!」した曲のプレイリストの構成を保存して、他のプレイリストを作成し、他のユーザーをそこにリンクさせるというのは、そう遠い話ではないと思いますが、最初からそのように動作するわけではありません。
T:すべてをゲーム化したいので、リーダーボードについて質問があります。
M:この質問は、トラック・パフォーマンスやアーティスト・パフォーマンスのリーダーボードや、もしくはノード・リーダーボードのことかもしれませんね。どのノードがどの曲で最も再生されたかを示すというのは、面白いアイデアですが、これらについてはまだ何も行われていません。Sheingはきっと何か考えているのでしょうが、ゲーミフィケーションにおいては、ペアリングの最適化やノード管理方法と結びついていると考えています。ゲーミフィケーションは、ノードの最適なセットアップを確認するためのものであることは間違いありませんし、デザイン・チームとその作業をするのはとても楽しいです。
T:NFT所有率に応じたリーダーボードのアイデアは面白そうですね。
Q:プラットフォームについての質問ではありませんが、アーティストがどのように選ばれているのか興味深いです。
T:これを説明するにはまた違うAMAを開催する必要がありますね。
Q:自分のノードをパーソナライズすることができますか?名前を付けることにより、特定のノードを探したりすることができますか?
S:クールなアイデアだと思いますが、確認する必要があります。絵文字なんかをつけれたら面白いですね (笑)
Q:ノード所有者になった場合、NFTを所有する必要がありますか?
T:私たちのエコシステムに参加するならば、NFTを所有するのは良いアイデアです、と言っておきます。
Q:Gala musicにはどのようなバックアップシステムが備わっていますか?もしすべてのNFTをGalaウォレットに保存していて、誰かがGalaをハッキングした場合はどうなるのでしょうか?
M:当分の間、そのようなものに関することはゲームと共に最善を尽くしています。
Q:フィルムノードとミュージックノードの仕組みは違いますか?
S:フィルムでもっとお話するかもしれませんが、ミュージックでは試行錯誤しています。フィルムでは大きなことが起こりますので楽しみにしていてください。
T:ノードがどのように機能するかは、まだすべて解明されていないようです。
M:まだ初期段階です。ワークロードが根本的に違い提供の仕方が違いますが、とてもクールで、より理にかなった使用例だと思います。
Q:アーティスト登録フォームの再開はいつになるのでしょうか?
M:作業中です。
T:何か伝えたいことはありますか?
S:Jimmyに一言、コミュニティ出身の彼はとても一生懸命仕事に取り組んでくれて、心の底から感謝しています。
J:ありがとう。これはチームワークあってのことだと思います。高品質のものを作るためには時間がかかります。
Q:デシベルについて何か言えることはありますか?
T:今のところ公開されたらブーストされる予定、ということだけしか分かりません。
日本語出典:Gala Games Japan Medium
日本語原文:Gala Music:開発チームとのAMAまとめ