★こちらは先日閉鎖したブログに投稿した2020年1月23日の投稿のリライトです。読んだことあるというかたすみません…
わたしはもともとあんまりテレビを観ない人。幼少期は本にしか興味なかったし、若かりし頃は遊びまわって家に戻らず。そして一人がなにより楽になった引きこもりの現在は完全にネットのみ。
だいぶ前にテレビは処分しているのですが、後に親戚キッズがテレビに出るということでTVチューナーを購入。それからはたまに観たいもの(バルスとか)があるとMacやiPadで…という生活。
そして、ここしばらくは受信エラーで途切れることが増え、ストレスで外して放置、何ヶ月もテレビのない家になっていたのです。これを機にもっと小さなものへ買い替えも検討(Xit Stickを狙っていた)していたのですが…
1年に数回しか観ないもの、もう…いらないのでは…
ということで、チューナーを処分、NHKの解約に挑むことになりました。
NHK「おかあさんといっしょ」をはじめとした教育番組には、本人だけでなく、子守でもたくさん助けられましたし、災害がおきると「NHKつけて」とか、親戚中で紅白観ながら年越しとか、そんな家で育ったもので、受信料を支払うのも当然のことと思っていましたし、観ない間もしっかり払っていました。
めんどくさがりで何よりも楽を優先するタイプなので、しつこく訪問してくる「集金おじさん」の大迷惑行為がなかったら解約まではしなかったかもしれません。わざわざネット引き落としにしていて、それをおじさんにも毎回説明し「そうでしたか!すみません!」などと言って帰るのに、それでも何度も何度もくるのですよ…同じ人が。
もともとそんなイライラと不信感がありましたし、解約に関して怖そう(辞められなさそう)な情報もみかけたので、だいぶ構えていたのですが、サポートの案内はとても丁寧で、マニュアル通りの項目を確認されただけでした!
わたしの場合、2の受信機の廃棄・故障にあたります。譲ったのであればお譲り先を聞かれます。ヤフオク出品(1円落札(TдT)) でしたので、それを細かく伝えた記憶。電話を切ったあと
・折返し電話で内容の再確認(本人確認)
・解約書類が送られてくるので
・同じ内容を記入して投函
以上
その後なんの連絡もなく、どうなったのか不安でしたが、しばらくして小切手のようなものが送られてきて、(おそらく受信料日割りの返金)無事解約となりました。ふぅ…すっきり。
というわけで、引っ越し続きの人生でしたが、NHKさん、産まれたときから今まで大変お世話になりました。
学生のころはドラマやバラエティ、音楽番組の翌日の会話で盛り上がる、なんていうのも交流のうちでしたし、ファミリーには必要かと思いますが、今のわたしはテレビのない生活に全く不便は感じず。
突然入ってくる雑多な情報というものを脳が処理できない人間のようです。 ただ、映画はなかったら生きられないほど大好き。Primeをやめてから日に日に弱っているので、早く動画配信サービスを契約しなければ!
ピンポーン…「NHKですが」とあたりまえのようにいつもの集金おじさんがやってきました…
もーーーう!!!!!
苦労して辞めたのにぃ! ヽ(`Д´#)ノ
しばらくは静かで快適だったのですが、つい最近になり、今度は別の若い人が来て同じようなことを繰り返すようになりました。
「こないだ契約書類ポストに入れたんですがぁ、ちゃんと見てもらえてますぅ?」
「契約してもらわないとぉ〜」
「…え?!テレビ…ない?」
「あーいえいえいえ、ちゃんと伝わってます…へへへ」
などと言い出すので、インターホンごしに本気でプチ切れてしまいました(TдT)
前回の人も今回の人も、置いていく書類は本物っぽい。でももし本物だとしたら、けっこういろんなことがどうでもいいわたしですら、この情報を共有しない(させてない?)無差別巡回の無駄な人件費は、なにかシステムのようなものが大きく間違ってるんじゃないかと感じるわけで。公式の管理方法がしっかりすれば詐欺もしにくくなるだろうし。
明日は、来年は……次に引越したら…もっと歳をとったら…
突然大型テレビが欲しくてたまらない人間に変わるかも、それは誰にもわかりません。でもちゃんと払っているのに集金に来る、辞めたのにしつこく集金に来る。この不快なシステムが変わらない限り、テレビを持たない方を選び続けて生きそうな気がするのでした。