備忘録兼、後進のためになったらなと思って書くことにする。全三回予定。それではちぇけら。
いきなりハードだなぁ…。
この仕事は二回目の転職で最初にアサインされた現場で、僕が「フィールドエンジニアにはなるまい」としばらく深い絶望感を味わったところだ。
辛かったポイント①
マニュアルが全部英語
なんで英語なの怒
この仕事は要はストレージ(データを貯める機械)を客先に取り付けに行くのだが、取り付け方法や手順などが、全て英語でマニュアル化されており、正直意味がわからなかった。調べても調べてもわからんし、企業向けのストレージはめちゃくちゃ高いので(数千万円)プレッシャーが半端ない。
ポイント②
仕事教えてくれる人が老害
なんでそんなヤバい人がメンターなの怒
仕事を教えて頂くにあたり、ベテラン社員に教えてもらうことになったのだが、この人は社内で嫌な人で有名だったらしい。とにかく怒鳴る。何かにつけて怒鳴る。不明点を訊いたら「よく考えろ!」か「自分で考えなよ(嫌みたっぷり)」と言われ、まともに教えてもらえなかった。俺はすっかり萎縮してしまい、負のスパイラルに陥った。
ポイント③
作業時間が長く、肉体的に厳しい姿勢が続く
早く終わるときもあるんだけど、基本的に現場に出たら十時間はかかりきりで、終電までやっても終わらないなんてことざらだった。あと、取り付け場所がデータセンター(大量の機械を置くところ)だと、椅子や机が無いことが多く、地べたに座るしかなかった。寒く窮屈な場所で、客からの冷徹な視線とプレッシャーを何時間浴びながらやる作業は筆舌尽くしがたく、ほどなくして俺はぎっくり腰とヘルニアを併発した。
よかったところ
でもよかったところもあった。
そのメンターのおじさん以外は気さくな人が多く、人外のように仕事ができる人がたくさんいた。マネージャークラスはほんとにかっこよくサバサバした人達で、とても影響を受けた。
総評
もう行きたくないが、お世話になった人達には挨拶したい。