醍醐寺の続きです。
三宝院を出て、
参道 桜馬場を進み仁王門へ。
仁王門の先には、紅葉が残っています。
期待しつつ伽藍拝観の受付を済ませ、
先へ進むと。
伐採したばかりの切り株。
その奥は、森だったのでしょうか?
木は切り倒され、片づけられています。
京都新聞によると
”境内の約2千本のスギやマツが倒れた。”
とのこと。
9月の台風の被害です。
参道の反対側は、倒れた木がそのまま。
根こそぎ倒れていても
そのまま放置されています。
被害が大きすぎ、手が回っていません。
少し落ち込んだ気持ちを抱えつつ
参道を先へ進むと国宝の五重塔。
京都府下で最も古い木造建築物。
五重塔に被害はなさそうです。
次は、国宝の金堂。
こちらも大丈夫そうです。
一番奥まで進むと弁天堂。
途中、倒木など何箇所も。
そして、弁天堂に隣接する庭園「無量寿苑」。
三宝院庭園とは真逆の
自然で素朴な庭園。
どちらも好きです。
この先の上醍醐は台風の被害で
現在も入山が禁止されています。
(2018年12月28日 醍醐寺公式ホームページで確認)
伽藍から戻り、
再び、国宝の唐門前。
2010年に修復が終わり
黄金の輝きが蘇りました。
修復前は、金箔は、はげ落ちていたそうです。
「醍醐寺霊宝館」へ
10万点以上の寺宝が収蔵。
そのうち、
国宝だけで69,419点!
半端ないですね。
10月には、霊宝館敷地内にフレンチカフェがオープン。
カジュアルで心地良さそうな空間、しかも、リーズナブルです。
のぞいただけですが。
立派です。しだれ桜。
これは、春には賑わいますよね。
醍醐寺、この日はここまで。
帰りは、地下鉄で、三条京阪まで戻り
抹茶スイーツで締め。