今日も
槐の木を磨きました。
美しい槐の年輪。
コアウッドのウクレレと比べて。
磨けばこうなる
だから磨くだけです。
今日、迷いが吹っ切れました。
山の中の製材所から
週末ファーマーズ倶楽部の農場へ
ベルトサンダー を運んでもらいました。
近くにないと通うだけで大変ですからね。
年1回か2回しか使わないとのことで
無料貸し出し、運搬付き。
このベルトサンダーは、
三相200ボルトなので
使える場所が限られます。
週末ファーマーズ倶楽部のおかげで
農場の片隅に置いてもらえたのもラッキーです。
ベルトサンダー を使うと
とても綺麗に仕上がります。
でも、思ったように早く磨けません。
迷いが生じます。
ベルトサンダー でいいのか?
・三相200ボルトが必要で場所を選ぶ。
・大きい重たい。
・換えのベルトは専門店で取り寄せ。
・危険で人に任せられない。
・メガネ、マスク、手袋着用。
・思ったほど効率的でない。
・そもそも、使い方間違ってない?
迷いの一番は原因は危険性です。
事故があってからでは遅いので。
これだったら使ったことがあり
危険性も少ないので
思い立って
オービタルサンダーを買ってみました。
ヤスリの種類を変えながら
試運転。
15分磨いてこのくらい。
製材所のノコギリの跡(溝)が消えていません。
仕上げ用には使えそうですが
ベルトサンダー も併用しないと厳しいですね。
農場で
ベルトサンダーに向き合うこと4時間。
槐の粉だらけ。
オービタルサンダーでは難しい
木の皮の部分を削り取りました。
50枚くらい磨いたでしょうか。
こんな形のものも磨いてみました。
何に使えるでしょうかね?
年輪が2つあるオオモノです。
カッティングボードにぴったり。
あとは
オービタルサンダーで仕上げ処理をすれば完成
槐のプレートなど。
休憩しながら無理せずに
4時間でこれだけできれば
まずまずです。
完璧ではありませんが
効率的で、危険性の少ない
ベルトサンダー の使い方を
マスターできそうです。
(続く)
その2
その1