先ほど、千葉市子ども食堂ネットワークに行って
夏野菜を寄付してきました。
キュウリ、ナス、ピーマン。
初めての寄付なので、喜んでいただけるか心配でしたが
歓迎していただけ、一安心して、この記事を書いています。
ファーマーズコインは、NEMのオリジナルモザイクです。
週末ファーマーズ倶楽部で、週末に農作業をすることで
受け取ることができます。
これをマイニング、と言っていましたが
NEMで、農業なので、ハーベスティングでしょうか。
入手したファーマーズコインを使うと
規格外野菜と交換できる他に
規格外野菜を寄付することもできます。
運用開始の6月2日から1ヶ月あまりが経過。
ハーベスティングされたファーマーズコインがある程度たまり
夏野菜の収穫量が増えてきたことから
今回、第1回目の寄付に至りました。
夏野菜が大量に出荷され始めると
農家間の値下げ競争になってしまいます。
強い風によって傷がついてしまった
大きさが不揃い、曲がっているなどの
訳あり野菜は、値下げ競争に巻き込まれると
売れないことはないのですが二束三文、
商売にはならないのです。
値下げ競争がひどくなると
価格調整のため、廃棄されたり、収穫すらされない野菜も。
廃棄先は畑なので、翌年の肥料になり、無駄ではないのですが。
畑では大量に野菜が廃棄される一方で、
様々な理由によって、野菜を必要としている人達がいます。
最初に頭に浮かんだのは子ども食堂でした。
どうやってアプローチすればいいのか?
調べてみると、子ども食堂が増えているようで
近くにもたくさんあります。
知り合いから、子ども食堂を運営されている方達と
信頼関係を築く必要があるとアドバイスをもらったので
開催日を調べて、顔を出して、話をして
信頼関係が築けたら、野菜の寄付かな、と思い
子ども食堂の開催情報を集めていました。
すると千葉市子ども食堂ネットワークというブログを発見。
千葉市内の子ども食堂の開催日などの情報発信をされていて
野菜などの食材の寄付も募っているとのこと。
信頼関係を築こうと時間をかけていては、
夏野菜の季節は終わってしまいます。
野菜を必要としている人達がいるのであれば
すぐにでも寄付をしたい。
早速、千葉市子ども食堂ネットワークのご担当者に電話をしました。
電話に出られたご担当者は、
とても感じの良い方で、いつでも持ってきてくださいと。
その場で、週末ファーマーズ倶楽部のホームページも見ていただき
すぐに話がまとまりました。
あまりにも、簡単に、すぐに話が進み、びっくり。
千葉市子ども食堂ネットワークさんには感謝です。
ある程度まとまった野菜があれば
いつでも、持って来てください、
担当の方が不在でも大丈夫、とのことでしたが。
そうは言っても
思い違いがあっては行けないし
顔合わせも必要だと思い
メールなどで、持っていく野菜の種類や
持って行き方、時間調整などを行って
今日、午前10時過ぎに到着。
曲がったキュウリが大量に、
ナスは傷ついたものが混入
ピーマンは小さめ。
心配しながら持ち込んだところ
皆さん笑顔で出迎えていただき
美味しそう!
と、とても喜んでいただけました。
押し付けになるような寄付はしたくなかったので
これで一安心。
台風被害などがなければ
9月末ごろまで、1〜2週間に一度
夏野菜をお届けできそうです。
ファーマーズコインは、
子ども食堂への寄付だけでなく
使い方の幅を広げ
横展開もできるように
取り組んでいく考えです。
目指すは、地域における食の安心安全。