東寺といえば
五重の塔とともに有名なのが
弘法大師空海の手による
立体曼荼羅。
平面に描かれていた曼荼羅が
仏像として立体的に配置されているのですから
圧倒されるパワーを感じます。
京都でもトップクラスの
パワースポットだと思います。
初めて京都の東寺へ行ったのは
8年ほど前のことでしょうか?
東寺の中心的な建造物、
講堂に足を踏み入れると
確かにパワーは感じるのですが
何か変です。
立体曼荼羅が歯抜けの状態。
なんと上野の国立博物館で展示中とか!
遠くまで拝観しにきたのに
行き違いでした。
そして、今、まさに、
東京国立博物館で
特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」が開催中。
6月2日まで。
立体曼荼羅を期待して
東寺を拝観するのなら
仏像が戻ってくる
6月中旬以降をお勧めします。
しかし
歯抜け状態の立体曼荼羅を拝観できることは
滅多にないこと。
ある意味貴重な体験です。
また、五重塔初層内部の特別公開などが
5月25日まで行われているので
空いているであろう、この時期
あえて東寺を訪れてみるのも一興!?