織田信長ゆかりの地をめぐる
第2回は、清洲城です。
ちなみに、信長の時代は、清須城という字を使っていたそうです。
桶狭間へは清洲城から出陣
本能寺の変の後には、清洲会議が開かれるなど
信長にとっては、一番ゆかりのある城かと思います。
新幹線からも見える立派な清洲城。
天守閣については当時の記録がないため
想像して設計されました。
鉄骨鉄筋コンクリート造り三層四階建
平成元年に建てられたものです。
清洲城復元天守の川を挟んだ向こう岸にある
清洲古城跡公園。
その清洲古城跡公園内に
復元された本丸南側の石垣。
これが唯一、当時の面影を残すものでしょうか。
清洲城天守内は展示スペースになっています。
ここは結構楽しめます。
こんな展示も。
石落としなど、
当時の姿は再現されてはいないものの
立派で、よくできた天守閣です。
石庭や枯山水の庭など
整備されていて、これも楽しめます。
桶狭間出陣途中に熱田神宮で戦勝祈願。
桶狭間で大勝した後
織田信長が熱田神宮に寄進した信長塀。
それを模した信長塀も。
信長の時代の清須城。
詳細の記録がないため想像で再建された清洲城。
当時の面影をしのぶ場所というよりも
信長博物館という印象。
でも、十分に楽しめる施設でした。