クリプトマルシェで決済に使える通貨は、nem(XEM)、モナーコイン(MONA)、リップル(Ripple)、ビットコインキャッシュ(BCH)、NEO、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)です。
今回はNEMで買い物をする場合について、Nano Walletを使った疑似体験をしてきました。
店の人がスマートフォンのウォレットに請求金額を入力してQRコードを表示。
それを、Nano WalletのQRスキャンで読み取れば完了?
こんな感じ?簡単そうには見えます。
今回は準備不足で、NEMで買い物をしていないので、この程度の理解で終了。
次回までに、しっかり準備をして、再挑戦する予定です。
当日の朝、クリプトマルシェのホームページを再チェックしてNEMを推奨していることに気がつき、急遽、ZaifでNEMを調達しました。
ウォレットについては勉強不足で、何を用意したらいいのか分からず、iPhoneでZaifのサイトにアクセスして出金すれば、払えるかも、くらいの軽い気持ちでした。
しかし、Zaifのサイトには、”初めて使用されるアドレス宛ての出金につきましては、不正防止の観点から一時停止させて頂いております。”と書かれていて、微妙。
結局、ウォレットを準備してしていなかったので、無理してNEMで買い物をすることはしませんでした。
*後日、ZaifのNEMは、自分のウォレット宛に無事送金できました。
NEMで買い物はできなかったものの、仮想通貨ウォレット全般のことやNanoWalletについて、いろいろお話をうかがうことができ、どうしたらいいのか、解決の糸口がつかめました。
帰宅後さっそく、NanoWalletをMacBookにダウンロードし、iPhoneアプリとの連携も完了。この部分の詳細は別途報告します。
店舗側の準備はパソコンとスマートフォン、ウォレットとWiFi環境があれば、大丈夫かなという印象。そういえば、レシートはどうするのかな?
あとは、税務上の取り扱いは、問題の無いように処理する必要があります。外貨取引のような感じで処理するのでしょうか?
買う側は、まず、取引所に口座を作って、仮想通貨を買う必要があります。簡単そうですが、慣れていないと、取引所に口座を作って、外貨以上に相場変動の激しい仮想通貨を買うのには、そこそこ高いハードルがあります。
次にウォレット。NanoWalletは簡単な方なのでしょうか?それでも、ダウンロードするだけで、専門用語や英語の壁があり、設定を進めると長いパスワードの設定やウォレットファイルをバックアップするなど、自分で管理できるのか心配になります。
”仮想通貨決済できるから準備してきてね”と、気軽に言えるほど、簡単ではなさそうです。
クリプトマルシェは仮想通貨による地域経済の活性化を目指した実験の場であるとともに、仮想通貨を学んで体験できる交流の場という側面を持っています。
出品も受け付けているので、興味のある方はホームページからご相談してはいかがでしょうか。起業を目指している方にとっては、プチ起業的な体験ができるかもしれません。
とても貴重な場です。このような交流から、次のステップに進み、また、新たな発展があるかと思います。
本当に楽しく、勉強になる時間を過ごすことができました。また、遊びに行きたいと思います。