バーコードの付いている商品をEXCELで管理したい時、
・手打ちで入力
・メーカーサイトからコピペ
・スキャナを使い読込
と、どのように入力しても何もしなければこう(↓)なります。
という数値になります、パっとみると13桁の数字を打っただけなのにバグっているように見えますね。
このE+12のEは『Exponentiation』の頭文字で、べき乗という意味です。
つまりべき乗で+12な訳です、この場合は10を12回掛けた数値になるので
0が12個付くという表示なわけです。
今回の数値で言うと凡そ4.562222に0が12個、つまり
4,562,220,000,000(4兆5622億)
という数字として表示しているという事です。
これから入力するのが数値か文字列かを分けるボタンさえあればそれで区別出来るし、国によってEANコード、JANコードなど決まりがあるのだからチェックディジットが一致したりスキャナからの読み込みだったら自動で文字列にするとか何らか方法はありそうだが、とにかく今はされていない。
セルの表示形式を文字列にすれば解決。
パターン① 数値リボンを直接変更する。
パターン② セルの書式設定で表示形式を文字列に変える。
以上。
分かってしまえば大した問題ではありませんが、一般的にExcelの「分からない」は
「分からないが分からない」という事が多いので、どう検索したら良いのかも分からない事が殆ど。
表示形式はユーザー定義によって面白い使い方も出来るので、もっとすぐに触れるようなUIなら表作成の表現が豊かになるし、表計算の幅も広がって面白いと思うんだがなぁ。
例えば自分の作った会心の作(表)を数式ごとWEBにアップしたりテンプレにして評価されれば自信も付くし、それで商売になるぐらい報酬も与えればより活性化するし、の付加価値と蓄積データで稼げばOSも無料に出来るし、ソフトウェアも無料に出来るんじゃなかろうか。
もう最高峰というか直接狙われない限り大丈夫なWindowsのセキュリティさえあればもっとOS内を活性化出来る気がしてならない、使い勝手だけの問題でサードパーティのメールソフトやブラウザ使われるよりよっぽど情報収集も出来るしソフトウェアの価値も上げられると思うんだけどなぁ。
Windows11ももうすぐだしOfficeも何かしら手が入るんだろう、比較するのが今から楽しみ。